ダラダラと続けてきた、ニューライト@アメリカ村のメニュー探訪。最後はやはり温故知新で看板メニューである、セイロンライスとスパニッシュライスをご紹介。
まずはセイロンライスのカツ載せ(650円)。
普通のカレーだとボッテリ重い印象があるのですが、ラーメン用スープで伸ばしたセイロンライスにすると、一気にバランスが良くなりますね。そしてスープを取った後の牛スジ肉と玉ねぎの甘みもナイスアシストになっています。
セイロンライスだけだとちと男性ではボリュームが少ないですが、カツ載せにするとちょうど良い感じ。単品のトンカツはデミグラスソースがかけられますけど、セイロンライスにはトンカツソースがかかっています。
つーか、実はこのスジ肉と玉ねぎ、ミートソースの中身と全く同じなんですよね。
おそらく、スジ肉と玉ねぎのベースはあらかじめ炒めてあり、それをセイロンライスやミートソースへと注文によってソースをアレンジしているのではないでしょうか。だったら、ミートソースがラインナップにある謎が解けますね!
そしてスパニッシュライス大盛り(600円)。
スパニッシュライスのほうは、ドミグラスソースとケチャップをスープで伸ばし、ハヤシライス風にしたもの。
一見すると相当に甘そうですが、ドミグラスソースの軽いビター感、コショウのピリッとした辛さがアクセントになって、意外と大人の味ですね。
この8月に、大国町にある名店「とんちゃん」が閉店、大阪の大衆洋食の灯がまた一つ消えてしまう寂しい出来事がありましたが、ニューライトについては中国人観光客も見かけるようになるなど、ますます賑わっていきそうで何よりですな。どうもご馳走様!
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