この日も遺品整理のために車で京都まで。大量のゴミ漁りもちょっと一段落が付いてきて、あとは全部業者にまとめて捨ててもらうしかない状態まで来たかなという感じ。
つーか、5月で車が新車になったので、当面はゴミを乗せて走るわけには行かなくなった事が大きいですが・・・（笑）
さて京都は車で訪問するにはいろいろ辛い街で、とにかくコインパーキングが少なくて値段が高い・・・どこもだいたい30分で200円以上するので、下手をすると食事代よりも駐車料金のほうが高くなったりします。
そんな中、珍しく街なかなのに駐車場を持っているのがこちら。徒歩でのアクセスはあまり良くなく、今どき流行りのラーメンじゃないのに、11時過ぎで駐車場はギリギリ1台分しか無く、店内も9割ぐらいのお客さんが入っていて驚きました。
まずは普通のラーメン（700円）にしようかと思ったのですが、その下に「生にんにく入りラーメン」（750円）というのがあったので、ついそっちにしてしまいました。
50円という値段の割にニンニクの量がちょっぴりで少しガッカリ。値段取るならもっと量が欲しいですなあ。
でも真っ黒なスープのラーメンは、実際に食べてみると塩気が穏やかでコクがあり、ほのかな酸味、甘みがあって美味しいです。ベースは豚骨、鶏ガラでしょうか。
新福菜館に似たタイプですが、こちらのほうがより自然な味わいで好みです。コショウが最初から振りかけられるスタイルも京都ではおなじみですな。
麺は京都標準からするとやや太めのストレート。低加水のようでスープを吸って味に一体感があります。
チャーシューは京都ラーメンらしい薄切りでたっぷり。メンマ、もやし、九条ネギという構成。卓上には辛味噌があり、最後は味を変化させていただきました。
銘柄鶏を使うような意識高い系のラーメンもたまにはいいですが、やっぱり自分にはこういうラーメンが落ち着きますなあ。どうもご馳走様！
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