「和 Dining 清乃」@箕島の角長しょうゆ「匠」+ワンタン

ラーメン
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先日、福井のレストラントミーには青春18きっぷを使用して行ったわけですが、5日分あるきっぷの4日分だけを使ったので、1日分が余る事になりました。

ヤフオクで売りに出しても良かったのですが、働き方改革とかでいつもより1日早めに年末休みが始まっていたので、そこで残りを使って1人旅をする事にしようかなと。

で、本当は別に目的地があったのですが、当日の朝にトラブルがあって出遅れ、目当ての列車に間に合わない事が判明したので、急遽行き先を和歌山方面に変更する事に。

和歌山で第一の目的は、箕島にあるラーメン店「和 Dining 清乃」へ行くこと。

ぴあ「究極のラーメン2016関西版」グランプリや、食べログアワードなど数々の賞を受けているお店で、先日エディオンなんば店にある「なんばラーメン一座」に支店が出来たと聞いて行ってみたのですが、どうもパッとしない一杯で・・・

その後も堂山に支店を作ったりしている様子ですが、おそらく資本系が入ってレシピは供給するけどもクォリティまでは担保していない展開なんじゃないかと推察、これは本店に行かないと意味がないなと思ってたんですよね。

で、電車を乗り継いで箕島まで。箕島と言えば、我々の年代には甲子園で連覇を果たした尾藤監督率いる箕島高校野球部のイメージが非常に強いですな。

駅からは川を渡って20分ほど、風が強い中やっと店に到着。時間は12時ちょっと前ですが、狙い通りに平日なので待ち客は無くすんなりと店に入れました。

メニューは和歌山ラーメンとか有田ブラックなんかもあったりしますが、やはりここはスタンダードな『角長しょうゆ「匠」』(900円)に、ワンタンのトッピング(200円)でお願いしました。

さてスープを飲んでみると、煮干しと鶏の旨味がガツンと来るのですが、それ以上に醤油のまろやかさとふくよかな味わいにビックリします。

和歌山・湯浅の醤油メーカーである「角長」が創業170年を記念して販売した『濁り醤「匠」』を使っているそうですが、醤油ダレを使ってここまで尖りを抑えきったラーメンは食べたことがありません。

麺は平打気味の縮れ麺で加水率高め、ぶりぶりした食感が心地よいです。肩ロースを使った大判のレアチャーシューはしっとりしていて肉質も良好。メンマは超極太ですが簡単に噛み切れるぐらい柔らかく、味玉もしっかり作ってあります。

ワンタンはプリッとしていて生姜が効いた鶏ひき肉の餡で、思ったよりも固めの仕上がり。個人的には200円なら無くても良かったかな。

ま、でも期待に違わぬクォリティの高い一杯で満足しました。18きっぷを使って訪れた甲斐があってよかったです(笑)。どうもご馳走様!

「和 Dining 清乃」

和歌山県有田市野696
0737-83-4447
11:00~14:00
日・月休み

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