最近は実家関係の用事で京都に来る事が多くなってますが、やはり全体的に大阪に比べると飲食店の物価が高いですね・・・
京都は学生の街でもあるので、ラーメンや定食屋を中心に探せば安いところもあるのですが、確率的に大阪の比ではありません。
でも傾向としては古い店ほど安いというのはあります。京都人はプライドが高く、軽薄な変節を嫌うところがあるので、昔ながらのやり方と値段でずっと続けていたりするんですな。
錦市場には外国人観光客が詰めかけていますが、大阪の黒門市場ほど値段をボッ○クってませんし、そういうところに京都人らしい意地を感じます。
こちらもまさにそんな洋食屋で、四条烏丸からほど近い、周りは小洒落た観光客向けの店ばかりの中にあって、あくまで地元客相手にに昔ながらの大衆洋食を提供されています。
サンプルが入ったガラスケースも雰囲気バッチリですな。
最も豪華なBランチでさえ税抜き700円というお値段。軽くビターな庶民的なドミグラスソースがかかったハンバーグに、平べったく細長いエビフライ、ポークピカタと盛りだくさん。うさちゃんリンゴなんて世間から絶滅したと思ってましたよ。
カレーも、昔の喫茶店で食べたような、懐かしい手作り感があふれる逸品。とんかつが付いてもたったの500円。
これぞ「ジ・オムライス」と言いたくなるビジュアルの一皿は、濃いめのケチャップライスが効いて450円。別売りのコンソメはまあキューブを溶いただけですかね(笑)。
そしてスパゲティも、茹で置きの太麺パスタ、玉ねぎ、ハム、グリンピースという絵に描いたようなナポリタンでボリュームも十分、これでもたったの450円!
昼時は地元客で常に賑わい、ご夫婦の息の合ったコンビネーションも楽しく、いつ来ても心があたたまるお店です。
詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」
>>http://gourmet.gazfootball.com/recent.html
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