この日は、自転車で守口にある法務局に寄ってからの午後出社。
せっかくなので、ちょっと足を伸ばして宿題店に行こうと思ったのですが、暑い日だったので遠回りをする気が起こらず、たまたま目についた店で済ませてしまう事にしました。
旭区の高殿、城北筋沿いにある「和洋食 大阪」。大阪で大阪とどストレートなネーミング、今どき和洋食というジャンル分けが珍しく、つい気になって吸い込まれてしまいました。
店頭のガラスケースには、食品サンプルじゃなくて何故か紙のメニューが並べられていて、かけうどん・そばが220円と、今どきの立ち食いうどんでもなかなか無い激安値段。和洋食とある通り、ハンバーグやポークチャップなんかもラインナップ。
客席には大きな天然木のテーブルが備え付けられていて、いかにも昭和な雰囲気が満載です。
やはり洋食好きとしては、まずは盛りだくさんなコロッケとエビフライ、トンカツが入った「特製定食」(700円)を行っときました。
楕円形の大きな皿には、コロッケとエビフライ、ヒレとんかつが3枚も載っており、多めに盛られたご飯、味噌汁、漬物と、値段からは考えられない豪華さです!
エビフライは小さめですが、コロッケは素朴なベシャメルソースが入ったクリームコロッケ、とんかつは肉質も良好、安かろう悪かろうでは決してありません。
デミグラスソースは、おそらく市販品にケチャップや醤油をブレンドしたもので、「ハイライト衣笠店」を思い起こさせるような、チープだけどご飯がすすむ味。味噌汁にも出汁が効いています。
いや~、これいったい何年値上げしてないんでしょうね・・・同じ建物内には、おそらく娘さんがやってそうな「喫茶 大阪」という店もあり、色んな意味で昭和にタイムスリップしたような貴重なお店。是非また寄らせてもらいます、どうもご馳走様!
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