大阪における煮干しラーメンのパイオニアと呼べる店で、ずっと前から行きたいと思っていたんですが、何しろあびこという遠隔地、なかなか足を伸ばせずにおりました。
先週の1月5日にふと住吉大社へ初詣に行くアイデアが浮かび、それほど気温も低くなかったのでチャリで店に立ち寄ってからお参りする計画で出発。
到着したのは11時半過ぎで、まだ先客は3人ぐらいで空いてるなと思ったら、後からゾロゾロと人がやって来てすぐに外待ちが出来る状態になったので、ラッキーなタイミングでした。
注文は、やはり最初はベーシックな醤油中華そば(800円)。
スープは、意外にも煮干しのエグみや苦味はほとんど無く、動物系や昆布などの素材がバランス良くまとめられ、とても素直でふくよかな味わい。スープの上には多めのラードが浮かんでいて、大人しめなベースにコクとパンチを与えています。
麺は中太のストレート麺で、見た目よりもずっしりと重みがあって存在感が凄いです。メンマはコリコリと歯ごたえが良くて量がたっぷり。
そしてチャーシューは、今どき珍しいモモ肉を使って中までタレが染み込んだ正統派の焼豚。あとは白ネギと海苔。
派手さは無いけど、非常に上手くまとめられた美味しい一杯でした。どうもご馳走様!
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