こちらも一度GW中にたまたま通りがかった時、改装工事をしていて5/15から再開するとの張り紙がありました。
5月中旬の雨の日、ちょうど車が使えるタイミングだったので、神崎川にある「桐麺 本店」まで車を走らせました。
3年前に一度訪問した事がありましたが、その時はここ1軒だけだったのに、今は十三駅の近くにも支店が出来ているようで、そちらも気になったのですが、車だと駅前は止める場所が無いですからね。
雨だからお客さんは少ないだろうと思っていたら、再開直後で皆さん待ちかねていたのかご覧の有様。普段ならパスするとこですが、もう車を駐車場に停めてしまったので、我慢して待つしかありませんでした・・・
ようやく店内に入ると、以前はテーブル席があったのに撤去され、全てU字型のカウンター席に改装されていました。
前回は味噌ラーメンを食べていたので、2度目の今回は塩にしようか迷ったのですが、20円安いのもあって(笑)デフォルトの「桐麺しょうゆ」(780円)をオーダーしました。
スープは鶏ガラの髄まで徹底的に煮出されており、丼の底には骨粉が溜まっています。しかし決してドロドロではなく粘度少なめでサラッとしていて後口が良いですな。
醤油ダレはふくよかで複雑な味わい。これがスープと合体すると、決して内容は似ていないのにどこか天下一品を思い起こさせる味わいになるのが不思議。
麺は小麦感がギュッと詰まったコシのあるストレートの太麺。甘辛く味付けされたメンマは小さめで歯ごたえがしっかりあり、チャーシューは大きくて厚みのあるバラ肉が1枚。あとは青ネギとみじん切りの白ネギ。
とても安定感がある美味しい一杯だったのですが、個人的にはもうちょっとストレートに鶏の味を楽しみたかったかな~。次こそは塩を頼んでこちらのスープの底力を堪能したいと思います。どうもご馳走様!
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