先週ぐらいに、たまたまTwitterで何かを検索して引っかかったのが、あの近大前にある名物食堂、キッチンカロリーが8月末で閉店するというニュース。
近大前で、53年間。
今月末閉店を迎えられる「キッチンカロリー」さんへ、ありったけの感謝を込めて。https://t.co/jDmsVvd8Ud— 近畿大学@8/23(日)クローズキャンパス開催! (@kinkidaigakuPR) August 4, 2020
今まで近大前エリアには数え切れないぐらい通っていましたが、実は一度もキッチンカロリーに入った事がありませんでした。
その理由は、他に安くて旨い店がたくさんあるので、わざわざキッチンカロリーを選ぶ理由が無かったのと、この際だからぶっちゃけると、「あまり料理は美味しくないだろうな」という長年の勘が働いていたからなんですよね(笑)。
でもやはり、近大前の看板と呼ぶべき店が無くなるのは寂しいものがあるので、最後に訪問をしておこうと土曜日に行ってみたところ、今まで一度も見たことがない行列が出来ていました・・・(@_@;)
客の大部分が年配のオッサングループや家族連れという、普段ならまず居ない客層だったのを見ても、おそらく近大OBの方たちが名残を惜しんで集結していたんでしょうね。
おそらく53年間そのまんまであろう食品サンプルの数々。こういう風景も絶滅寸前ですよね~。
メニューで有名なのは「ガチャ鉄板焼」ですがボリュームが凄そうだったので、一番軽そうなハンバーグ、ご飯は少なめでお願いしました。
ハンバーグは長円形で薄めの形。色からして硬そうに見えますが食べると意外にフワッとした口当たり。上にはウスターのようなソースがかかっています。
ハンバーグの上には目玉焼き、下にはケチャップがかかった大量のスパゲティが敷かれています。野菜が高いのに、トマト、きゅうり、キャベツがしっかり盛られているのが良心的ですな。ご飯も少なめで普通の1人前以上の量があります。
まあ、味の方は予想通りではありましたが、このボリュームで530円というのはやはり激安。こういう店が無くなってしまうのは本当に残念ですなあ。どうもご馳走様!
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