以前、濃昆鶏白湯ラーメンをいただいて感銘を受けた、「麺や一想」さんに再訪して来ました。
ちょっと出遅れて開店15分後に到着したら、やっぱり行列が出来ていて20分ほど待つ羽目になってしまいました。ど辺鄙な場所ですが相変わらずの人気ですな~。
今回は、清湯タイプのラーメンが食べたかったので、数量限定の「魚介鶏豚中華そば」(800円)を味玉(100円)プラスでオーダー。
スープの魚介成分は、おそらく煮干しがメインで節系の香りはあまり感じられませんが、苦味やえぐ味、臭みは一切無く、丁寧な仕込みがうかがえます。
こちらのお店共通のカラーとして、スープの塩気が若干弱めなので、最初はインパクトが薄く思えますが、スープを飲んでいるとどんどん旨味の奥深さが感じられるようになります。
麺は低加水の中太ストレート麺で、しっかりした腰があって麺量も多め。チャーシューは3mm厚ぐらいの肩ロースが2枚。今回はレアよりも強めに火が入っており、みっしりした歯ごたえ。
あとはサクッと歯切れのよい極太メンマが2本、青ネギと多めの岩のり。この岩のりの磯の香りが、ともすると単調になりがちな構成を上手く引き締めています。味玉はきっちり半熟で王道の出来。
凄く引力があるわけじゃないですが、いつまでもグイグイとスープを飲んでいたくなる一杯。こりゃ人気があるのも当然ですな、どうもご馳走様!
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