「手打ち蕎麦 文月」@笠置 山間の隠れ家でいただく二八そば

うどん・そば
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奈良の一望で豚骨ラーメンをいただいた後、南山城村の道の駅に寄って帰ろうと、笠置街道(結構な酷道でした・・・)を走っていた時に、全く偶然にお蕎麦屋さんの幟を発見。

どうやら道沿いにあるのは駐車場だけで、店はここから急坂を登ったところにあるようです。

既にラーメンは食ってましたが、まだ少し胃袋に余裕がありそうだったので、どうにも気になって立ち寄ってしまいました。

坂の上には民家があって、まるまる店舗になっている模様。

店の前にある庭から、笠置の集落が一望できます。

どうやらふくろうがモチーフのようで、いたるところに置物が飾られています。

玄関を入ると三和土があって、板の間にあるテーブルでいただく趣向。

メニューは、二八のもり蕎麦を始めとしてとろろやすだち、とり汁、ごはんセットなどもあるようですが、一番軽そうな冷たいもり蕎麦(800円)にしました。

まずはそば茶と、お蕎麦を揚げたお菓子が出されます。

しばらく待っていると、もり蕎麦が登場。

街中で高い目の蕎麦屋に行くと、もり蕎麦とかはほんのちょっぴりしか盛られてないイメージがあるのですが、こちらのそばはかなりのボリュームで、マウンテンのように積み上げられています・・・(@_@;)

店のおすすめ通りに最初は塩でいただくと、手切りの蕎麦はピンとエッジが立っており、シコシコとした歯ごたえで、噛むほどに蕎麦の香りが鼻に抜けて美味しいです。

そばつゆは少し甘めの上品な味わいで、ワサビもちゃんと本物が使われており、このクォリティとボリュームで800円はかなりオトクと言えるのではないでしょうか。

後からあっさり目な蕎麦湯もちゃんと出てきます。

いや、蕎麦だから軽くいただけるかと思ったら、しっかり腹が一杯になってしまいました・・・

今回は奈良側から来たので大変でしたが、国道163号から笠置大橋を渡って来る方向であればアクセスはもっと簡単だと思います。

次に来る時は、腹を減らせてとり汁やご飯セットもいただきたいところですな。どうもご馳走様!

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