東大阪の荒本から菱江交差点まで、元菱江川だった暗渠の遊歩道があり、自転車で何度か通ったことがあるのですが、その途中で見かけてずっと気になっていた「グリルまつさか」。
タイミングが悪くてこれまでは閉まっている事がほとんどだったのですが、この時はたまたま店が空いていたので、別の店に行く予定を変更して立ち寄ってみました。
店の見た目も店内の雰囲気も完全に昭和のまんま。老夫婦と見られるお二人だけの営業。
メニューの値段もランチが650円とこちらも完璧に昭和のお値段。
窓にかかっていたボードにサービスランチが600円とあったので、それをオーダー。
内容は、ハンバーグとエビフライ2本、ロースハム、キャベツ、レタス、きゅうり、トマト、もやしの入った味噌汁、ライス、たくあんと盛りだくさん。
ハンバーグはつなぎが少なめで、荒目に切られた玉ねぎと相まって崩れかけ。謎な味のソースがかかっていて、キャベツも太めのざく切りと、まあクォリティは家庭料理ですな。
店の雰囲気と相まって、小学校の頃に友達の家で飯を食った思い出がなんとなく蘇りましたよ。
令和の時代から置き去りにされた昭和の遺構、ご興味があれば立ち寄ってみてください。どうもご馳走様~。
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