「手打ち蕎麦処 龍玄庵」@新西脇 絵に描いたような古民家の蕎麦屋

うどん・そば
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はまかぜ荘@香住へのカニ旅行で、行きしなにランチで訪れたのがこちらの蕎麦屋。

他の候補として洋食屋という案もあったのですが、運転手のえて吉さんから泣きが入り、飲めなくても我慢しやすい料理という事で蕎麦になったのでした(笑)。

場所は、西脇市から国道427号線をずっと北に行った川沿いの小さな里にあります。

佇まいは完全な田舎の民家で、表ののぼりが無ければ何度も店の前を往復する事必至ですな。

店内は民芸とかでゴテゴテしておらず、シンプルで落ち着いたしつらえで、センスの良さが感じられます。

まずはそばを揚げたものと、そば茶が最初に出され、しばしメニューを吟味。

運転手じゃない3名は、遠慮なしにアテで昼飲み。ビールが小瓶600円、日本酒が半合で600円となかなか良いお値段ですが、まあ仕方ないですかね~。

えて吉さん以外の3人でシェアしたアテもの。ふわふわで出汁たっぷりのだし巻き(700円)、山芋が入っていると錯覚したぐらいに粘りがあって柔らかいそばがき、(600円)カラッと揚がったエビと野菜の天ぷら盛り合わせ(1000円)。どれも丁寧に調理されて美味しいです。

他の2人は日本酒を行ってましたが、私はここで焼酎にスイッチして、とろろそば(1100円)に備えます。

そばは中細でシコシコした腰があって、とても香りが良いですね。ぶっかけ出汁はキリッと辛口でスッキリした味わい。ねっとりと濃いとろろ芋をくぐらせて食べるとたまりません。

えて吉さんはこちらの名物である鴨汁そばを頼まれて、残った汁で雑炊を堪能されてましたわ。

田舎の古民家でいただく意識高いお蕎麦、というイメージそのまんまのシチュエーションと料理の数々。まず自分からは進んで来ようと思わない店だけに、楽しい経験になりました。どうもご馳走様!

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