「中華そば 辻」@天満橋 ”バチ郎”は意識高い高井田二郎系?

二郎系ラーメン
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谷町四丁目の「Ramen辻」からスピンアウトした、天満橋の「中華そば 辻」。

初見では「バッチバチ中華そば」をいただいたのですが、その後に二郎インスパイアと思われる「バチ郎」の提供が開始されたとの噂を聞き、半年ぶりに再訪。

バチ郎の値段は、麺量200gで1050円、300gで100円アップとなかなかなお値段。豚足とうずらが入った特製になると1400円ですからね~。もちろん私はデフォルトの200gでオーダー。

スープを一口飲むと、ベースはスッキリした酸味のある鶏ガラ醤油で、ざく切りの青ネギと相まって、二郎系というよりも高井田系に近い感じ。その意味では、大阪駅前第二ビルの「らーめん やまちゃん」インスパイアと言えるかもしれません。

「らーめんやまちゃん」@梅田大阪駅前第2ビル 高井田二郎系ぐるぐるの再来
酸味のある濃い口の鶏ガラ醤油スープに、榮大號製麺所製の極太麺、ザク切りの青ネギという構成が特徴の「高井田系ラーメン」。 その高井田系ラーメンのローカルチェーンである「麺屋7.5Hz」が、梅田の大阪駅前第2ビルにあって私も一度行ったことがある...

麺は二郎系らしいねじれた極太麺。200gと書いてありますが、一般的な二郎系の200gよりは明らかに少なめ。豚は拍子切りのレアチャーシューで、シコシコとした歯ごたえが楽しめます。

サクサクとした歯ざわりのもやしも入ってますが、分量的にはそれほど多くなくて標高も二郎ほど高くありません。

上部には、サラッとした真っ白な背脂、刻みニンニクが添えられ、粗挽きの鷹の爪が振られていてコクとパンチ感を作り出しています。

値段とボリュームについてはもうちょっと頑張っていただきたかったですが、二郎系と言いながらも各要素のクォリティが高く、バランス良くまとまった一杯だと思います。どうもご馳走様!

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