先週から第2週目に突入した、阪急百貨店うめだ本店の「春の北海道物産大会」。
ラーメンのイートインも先週の「らーめん黒山」から変更、こちらも気になったので出陣して来ましたよ。
ラーメンのベースは、塩、醤油、濃厚味噌の3種類。そこに動産豚のチャーシュー麺のオプションがありますが、味噌は先週食べたので今回はノーマルの醤油をオーダー。
豚骨、鶏、魚介を合わせたスープに4種類のたまり醤油をブレンドして加えたらしいスープは、まず魚介と豚骨の旨味がガツンと来て、醤油の柔らかくまったりとした風味、表面に浮いた熱々のラードがいかにも旭川のラーメンを主張しています。
麺は札幌よりは細身の低加水縮れ麺で、サクッとした歯切れの良さが特徴。半熟の味玉はデフォルトで半個乗っかり、比較的薄味に仕上げられています。
ぶっとい材木メンマ2本も、あまり主張しない味付け。そして豚バラを薄切りにしたチャーシューは、とろけるように柔らかく、ほんのりタレの旨味をまとっています。
あとは、さらした白ネギと刻んだ細ねぎ、器に貼り付けた海苔。この海苔のスープに浸かった部分が、高熱のラードに溶けて生海苔みたいになっていたのが面白かったです。
いかにもネオ・旭川ラーメンというハイレベルでまとまった一杯。2週に渡って北海道らしいラーメンを楽しめて満足でした。どうもご馳走様！
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