青春18きっぷ広島弾丸ツアーで、ホルモン天ぷらとせんじがら

広島
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8月の最終週末は、本来であれば福井ツアーに行くはずでした。ところが台風10号が迷走して予定が立たなくなって延期する事に。

実際には、週末には台風が熱帯低気圧に変わってしまい、日曜日はすっかり晴れてしまったので、18きっぷが余る1日分を消化するために広島まで出かける事にしました。

当日は朝5時に起きて、大阪駅6時25分発の快速に乗車。明石駅からは全て鈍行列車となって、結局広島駅に到着したのは13時15分・・・いやさすがに疲れました。

さすがに腹が減っていたので、広島駅の駅ナカにある広島風お好み焼きの有名店の支店で昼食にしたのですが、これがぶっちゃけ大外れ。

お好み焼きを皿に乗せて出されたのですが、既にアツアツ感は失われており、ソースが足りなくて卓上のオタフクソースをかけたのですが、ただでさえ冷めてるお好み焼きがさらに冷えてしまい、ソースも鉄板で熱されないので香りが立たず、何とも虚無な食事になってしまいました・・・

これなら尾道で食べた広島風お好み焼きのほうがずっと美味しかったですよ。大阪のお好み焼きもそうですが、ちゃんと鉄板の上で食べられる店を選ばないといけませんなあ。

このまま広島を後にするわけには行かないので、気を取り直して広島行きの真の目的である、ホルモンの天ぷらをいただきに福島町へ行きました。

いくつか店舗はあるのですが、日曜の午後に営業しているのはこちらの「みやさん食堂」のみ。

天ぷらはホルモンと野菜の組み合わせで注文でき、1品120円で、注文の最低単位が5品になっています。今回は全てホルモンで頼んでみました。

ホルモンの種類は指定できず、説明も無いですが、おそらくフワ(肺)、豚足、小腸、センマイじゃないですかね? カリッと揚げられた大ぶりの天ぷらを、自分でまな板と包丁を使って切るのが福島町スタイル。

タレは酢醤油ベースで、韓国の一味唐辛子がたっぷり入ってピリ辛、何ともビールに良く合います。ホルモンは一切臭みが無く、サクサクと美味しくいただきました。

そして帰りに土産用に立ち寄ったのが、せんじがら専門店の「優昇」さん。

”せんじがら”とは、もともとは豚の胃袋からラードを取るために煎じたカスを意味するもので、大阪における油かすと同じ意味合いがある食材なんです。

でも近年は油かすと同様に、牛や鶏、馬の肉や内臓を油で揚げて干し、せんじがら専用に調理して提供されるようになっています。

今回は、自分用に馬肉のせんじがら、嫁さんのお土産に豚のホルモンを購入しました。馬は130gで950円という値段。

馬肉はジャーキーのようにカリカリになっていて、さいぼしのような燻製ではありませんが、旨味が凝縮されていて酒のアテに絶好です。

広島までの往復はなかなか大変でしたが、念願のホルモン天ぷらとせんじがらがいただけて良かったです。どうもご馳走様!

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