日本橋のオタロードにある家系ラーメン魂心家の隣は、以前は「博多長浜らーめん 楓神」という店で、博多ラーメン以外にも二郎系ラーメンも出す店で、一度行ってみた事がありました。
しかしいつの間にかあっさり閉店してしまい、今度は「マシマシらーめん 豚になれ」という名前で、完全な二郎系ラーメンを出す店に変わったようです。
とりあえず二郎系は一度はチェックしてみるのがモットーなので、先代程度のクォリティかなとあまり期待せずに入ってみました。
メニューは醤油ベースと味噌ベース、汁なしと3つのタイプに分かれており、
もちろん私はベーシックな醤油ベース。サイズは小、中、大の3つがあり、腹が減っていたので250gの中サイズにしました。
意外にも見た目はちゃんとした二郎系で、いかにもなんちゃってだった先代をイメージしていたのでこれは嬉しいサプライズ。
スープは軽く乳化したタイプで、豚のコクはほどほどですが、甘辛さと液体油で上手くパンチを作り出しており、ちゃんと二郎系として成り立っています。
麺は太麺ですが二郎系にしては加水率高めのブリブリした食感。一般的にはこっちのほうが食べやすいという人は多いかもしれません。
豚はもとは巻きバラだったんでしょうが、サーブのときに崩れてほぐし豚みたいになっています。ホロホロと柔らかくて食感は悪くないですが、肉質がイマイチで旨味に欠けます。ここはもうちょっと良い肉を使ってほしいですね。
ミナミにある他の二郎系に比べると、豚の量に関しては一つ抜けてますし、味もそんなに悪くないので、これからもたまには訪問しそうな気がします。どうもご馳走様!
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