最近は昼飯をしっかり食べ過ぎてしまうと、午後の仕事が眠くなって仕方がないので、あまり重い食事にしない事が多いのですが、この日はとにかく腹ペコでガッツリ食わないと耐えられなかったので、久々に淡路町の居酒屋ろっくさんにやって来ました。
ランチタイムには、黒豚を使ったロースとんかつ定食を求めるお客さんで賑わう店なのですが、この日は表の看板を見ると、「淡路産玉ねぎソースのヒレカツ定食」が同じ750円という値段で提供されていました。
そろそろロースカツの脂がしんどい年になってますし、淡路産玉ねぎも気になったのでそっちをオーダーする事にしました。
・・・全然ヒレカツ定食という名前からはかけ離れた品が出てきましたよね（笑）。
女性の手のひらぐらいはある巨大なヒレカツが5枚もドサドサと盛られ、玉子焼きにスパゲティ、キャベツ、ソースが入った器が直径30cmはありそうな皿にぎっしりと敷き詰められています。
ちょっとめまいがしましたが、意を決して食べ始めてみると、カラッと揚がったヒレカツはザクザクとした衣と柔らかく肉味あふれるヒレ肉のコントラストが絶妙で、食べていて重さを感じません。
そして玉ねぎソースは、想像していたのとは異なる無色透明、甘酸っぱいあっさりソースで、さらにヒレカツの軽快感を高めてくれます。後半からは卓上のソースをかけて二度美味しくいただきました。
いや～、750円という値段でこれほどのクォリティとボリューム、最近は松のやとか激安とんかつチェーンに行くことが増えましたけど、コストパフォーマンスではこちらの圧勝ではないかと思います。どうもご馳走様！
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