毎月8と9が付く日は、京橋にあるいくつかの店でワンコインランチが提供される「バシキョーデー」!
ほぼ月に5~6日のチャンスがあるものの、今までは天気が悪かったり土日だったり、寒い日が多かったりでなかなかタイミングが合わず、まだかき揚げ丼を食べたのみ。
今日も天気予報は雨で、やっぱり今回も駄目なのかと思いきや、かろうじて昼休みは天気が持ちそう。これがチャンスと、チャリを走らせてお目当ての店の前まで行ったところ、隣にオープンセールをやっている店を発見!
看板を見ると、3/18~20の3日間は先着50人までが1280円の「デミグラスソースの牛かつ膳120g」がワンコインになるみたいで、外待ちの客が無かったのでもう人数オーバーかなと店内で確認してみたら、まだ行けるという事だったので成り行きで入ってしまいました。またもすれ違いのバシキョーデー・・・
お客さんはちょうど私で満席、これは時間がかかるかなと思ったら、3分も経たないうちに料理が出て来ました。この時にちょっと嫌な予感がしたんですけどね。
カツは厚切りの米国産ロースのようで、断面を見るとほぼ生っぽい。少し揚げ置かれたのか表面の温度が冷めている上に、生肉の冷たさ、薄めに切られていてさえグミのように噛み切れない肉でご飯が進みません・・・
ソースは添付のドミグラスソース、卓上にはとんかつソース、だし醤油、カレー塩とあって自由に使って良いのですが、肉自体に最初から塩がきっちり入っているので、味を付け足しても塩辛いだけです。
もともとレア肉とご飯は合わないと思っている上に、ここまで完全な生だとさすがに厳しいです。公式サイトとかの写真を見ると、もうちょっと火が通ってそうな様子なんですけどねえ。
同じく卓上にはらっきょうとべったら漬けがあっておかわり自由とは言え、ご飯も味噌汁もクォリティはごく普通。通常で1000円オーバーだったらもうちょっと質の良いものを使って欲しいですね。
牛一口かつとメンチカツのセットもワンコインだったので、明日はそっちでリベンジするかと一瞬血迷いましたが、まあそこまで時間と金を使う事も無いかなと。
大阪でも庶民派の店が集まる京橋で1280円のレア牛カツ、いつまで店が続くかちょっと心配ではありますなあ。ごちそうさん。
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コメント
公式サイトを見ると、三宮本店といいながら予想どおり神戸とはほぼ無関係ですね。まあ神戸本社の丸亀製麺があるくらいなので、こんなのは日常茶飯事ですが。
この手の牛カツが最近増えてますね。あの厚みで揚げ時間が60秒とか90秒とか、よくもまあ堂々と書くなあ。今回みたいにワンコインなら一度くらいいいけど、とてもじゃないが行く気がしません。
ホルモンおかだとか北浦酒店みたいに良い肉ならレアにする価値はあると思いますが、
堅い輸入肉をレアにされてもゴム食ってるみたいですからね。
アメリカでもステーキはだいたい皆ミディアムですし、日本の妙なレア信仰って何なんでしょうね?