ちょっと長女の学校予定が読めず、本当なら夏休み中に行くはずだった恒例の伊勢志摩保養所旅行。
9月の頭に延期したのですが、ちょうど台風が近づいて天気が不安定になる時期と重なり、かなりやきもきしましたが当日は何とか雨が降らず、先週までなら凄まじい猛暑だったので、結果的にはちょうど良い旅行びよりになりました。
まあ、行きしなの車中や保養所についてからのトラブルがあって、なかなか肝を冷やす場面も多かったですが・・・(笑)
さて保養所に行く途中での昼飯。本当は別の店を予定していたのですが、関インターから津に至るまでの道で「うなふじ」の大行列を見て、何となくウナギの口になってしまったので、以前に訪問した時に売り切れで断念した「新玉亭」へ行ってみる事に。
時間的には、正午からやや早めだったのにも関わらず、駐車場は8割程度埋まっていて、4階ある客席も人でぎっしり埋まっています。不漁で値段が高騰している昨今なのに、三重のウナギ人気は不変ですなあ。
私の家では、長女は普通に並の鰻丼を頼みましたが、次女がウナギ嫌いでタレご飯だけで良いとの事だったので、鰻丼並を100円アップの中盛りにして私とシェアをする事に。
ドライバーはいつもの「えて吉」さんだったので、鰻丼が来る前に遠慮なく日本酒を一杯♪ 半合で300円と良心的な値段なのに、ウナギの皮を焼いたものがアテで付いて来るのが嬉しいですな~。
そして出ました鰻丼並の中盛! なんと御飯の量が多くてどんぶりの蓋が浮いております(笑)。
蓋を空けたところでまた写真。ご飯の量的には軽く2合はありそうで、結局私と次女だけでは食べきれず、余ったご飯を長女に分配せざるを得ない状況になりましたよ。
さらに7年前までは、さらにこれを倍にしたような大盛があったという事実に驚愕しますよね。
ウナギ自体は、強めの火で焼かれていてカリッとクリスピーな口当たり。タレはやはりたまり醤油を使用していますが、他の店に比べると甘みが少なく、関西人にとっては食べやすいウナギでしたね。
値段も並で1300円と、県外のウナギ屋に比べると破格の安さ。大箱の老舗ではありますが肩肘張ったところは一切ない、三重の庶民に愛されている良店ですね。どうもご馳走様!
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