福井のレストラントミーでランチを食べた後、いつも近所のローカルスーパーに立ち寄って、福井の食材を買って帰るのが恒例になっています。
と言っても、もう買うものがほぼ固定化してるんですけどね。1つは、北陸三県にまたがるローカルチェーン「8番らーめん」の生麺。
かつては関西にも店舗があって、私も名前は知っていたのですが、いつの間にか消えてしまって結局実店舗で食べたことが無いんですよね。でも海外に100店舗以上もあるとは驚きです。
ここの生麺は毎回買っているお気に入り。細麺と太麺の2種類がありますが、個人的には圧倒的に太麺がおすすめ。今回は写真の撮り忘れで割愛。
もう1つが、福井名物の油揚げ。油揚げというと、ペラペラの薄揚げを意味するのが常識と言えますが、福井で油揚げというと、このように1辺が15cm、厚さは6cmはある巨大で分厚い厚揚げ。
食べてる途中で必ず飽きるんですが(笑)、ガスレンジのグリルでじっくり焼いた油揚げの香ばしさ、かぶりついた時のジューシーさは格別で、ついついスーパーで手が伸びてしまうんですよね~。
そしてこれが超高級品、「天たつ」の汐うに!
バフンウニを塩だけで脱水させ、日持ちがするようにペースト状に仕上げたもので、これ1g分を作るのにウニ1個が必要だそうです。ほんまかいなですが、それでも相当なコストがかかっているのは間違いないでしょう。
小さなプラケースに大さじ1つ半ぐらいの汐うにが入って3240円・・・(@_@;) すごいお値段ですが、ちょびっと箸の先に付けて口に含むと、生ウニを濃縮しきったエキスのような圧倒的な旨味とほんのりした潮の香りで、これだけでいくらでも日本酒が飲めてしまう魔力があります。
これに対抗できる日本の珍味というと、上物のからすみやくちこ、このわたぐらいでしょうか。でも個人的には汐うにが一番分かりやすいインパクトがあるように思いますね。正月の酒はこいつで楽しみたいと思います。
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