この日は、ちょうど家にあるお好み焼き用ソースが切れたので、生野のニシノ酒店まで仕入れにお出かけ。
予定よりも寝坊してしまって朝飯を食べずに出て来たので、途中でどうにも腹が減ってしまい、布施の天政で食べようと思っていたら、新型コロナウイルスによる自粛で休業中・・・
なんばの天政まで我慢できそうに無かったので、確か近所に都そばがあったかなと思ってうろついていたら、全く偶然に立ち食い系うどんの店を見つけてしまいました。
場所は近鉄布施駅からガード下を西へ100m、府道24号大阪東大阪線と交差したところにあります。
「輝柳庵(きりゅうあん)」という店の名前だけを聞くと高級そうですが、店内は横に長いカウンター席のみ。かけうどんが230円と大阪でもかなり安い部類です。通常は券売機で精算するシステムですが、故障していたので直接天ぷらうどん(320円)を注文しました。
うどんは、もちろん茹で置きタイプですが、一般的な立ち食いうどんよりも太めでもっちり感があるのが特徴。出汁の旨味は少し弱めですが、甘さの無いスッキリとした辛口なのは自分好み。
嬉しい驚きは、天ぷらのエビが大きい事。写真では分かりにくいですが、エビの胴体がちゃんと端まで伸びていて、海老天と言いながらも実質は桜えび数匹+天かすというパターンがほとんどな大阪にあって極めて珍しいです。
いや、立ち食い系うどんとしては当たりの部類だと思うのですが、いかんせん酒飲み天国の布施で立ち食いうどんを食べるような機会はかなり限られそうなのが残念なところ。会社の近くに支店でも作ってくれないですかね~(笑)。どうもご馳走様!
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