前回、Bランチの巨大ビフカツのボリュームに圧倒されてしまった、布施の「自由亭」さん。
その時に、隣のお客さんが食べていたカツカレー（750円）が気になったので、間を置かずに再訪してしまいました。
昔ながらの街洋食の場合、ドミグラスソースに個性がある店が多く、それが一つの楽しみだったりするわけですが、そのソースをベースにする事が多いカレーを食べる事も密かな趣味なんですよね（笑）。
こちらのドミグラスソースは、サラッとして薄甘い独特の味わいで、カレーもその甘さがベースにありながら意外とスパイスが効いていて、塩とウスターソースで塩気と酸味を補完するとなかなか良いバランスになります。
カツカレー用のとんかつは、ランチに使われているものに比べると一般的な大きさで、私の胃袋にはちょうど良いボリューム。サクサクとした歯ごたえを楽しみながら、美味しくいただきました。
この日も8割ぐらいの客入りで、このご時世でありながら地元客の胃袋をしっかり掴んでいる名店ですな。どうもご馳走様！
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