街の研ぎ屋さんで牛刀を研ぎ直し「島崎金物店」@高井田

東大阪市
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子供が硬いものを切る時にこじってしまって刃こぼれがしてしまった自宅の牛刀。

最初はその牛刀を購入した道具屋筋で研ぎ直してもらおうかと思ったのですが、料金表を見るとかなりの良いお値段。

そこでネットでいろいろ調べてみたら、東大阪の高井戸にある島崎金物店が安くて良さそうだったので、包丁を新聞紙でくるみ、さらに帆布製のエコバックに入れて訪問。

店の表に近いところには、モーターで回転する大きな丸い砥石が据えられてあって、あとは店頭にいくつか包丁が並んでいるだけという、まさに刃物研ぎ専業のお店です。

鶴橋市場には露天営業をしている源正道商店という研ぎ屋さんがあるのですが、そこと良く似た職人さんのストイックな空気がビンビンに感じれられます。

包丁を見せたら1週間ほどかかるという事だったので、翌週の土曜日に引き取りに行きました。

牛刀は刃渡り21cmの堺孝行ブランドのINOX包丁でして、一回り小さくなりましたが刃こぼれがあった部分が綺麗に削られ、均一な角度で鋭い刃が作られています。

帰宅してから早速使ってみましたが、刃がまな板にめり込みそうになるぐらいに鋭い切れ味。刃こぼれまで直してもらって1200円は極めてリーズナブル。普通に研ぐだけなら1本800円で済むみたいです。

改めて普段は自分で研いでいるペティナイフを見ると、刃の幅や角度が無様にバラバラで、あまりの違いにショックを受けましたよ(笑)。

やっぱり包丁は定期的にプロの腕できちんと研ぎ直しをしないといけないなと実感しましたね。

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