以前にハンバーグとひとくちカツをいただいて、その時に店内にスパイスの匂いが漂っていてどうしても気になったので、今度はカレーをいただきにやって来ました。
「グリル タネダ」@弁天町 漆黒のドミグラスソースを求めて
以前に雑誌か何かの取材記事で見かけ、漆黒のドミグラスソースに目を奪われてずっと気になっていたのですが、大衆洋食というには少し高めなお値段と、弁天町という場所でなかなか訪問の機会が持てずにいたお店。 最近はラーメン屋でも4桁メニューが当たり前...
前回は電車でしたが、今回は気候も良くなったので自転車で弁天町まで。
カレーはカツカレー、ソーセージカレー、ほうれん草カレー、ハンバーグカレー、エビフライカレーなどのバリエーションがありますが、ここは王道のビーフカレー(1400円)にしてみました。
まずはコンソメスープ。出来合いではなく、ちゃんと手作りで肉の旨味が詰まっています。
カレーはワンプレートで登場。付け合せにはにんじんドレッシングがかかったサラダ、ほんのりと甘いポテトサラダが添えられています。
カレールーはサラッとしていてダークな色合い。クローブとカルダモンの香り、カイエンヌペッパーがガッツリ効いていてかなり辛口。玉ねぎの甘みとトマトの酸味が立っている中に、ビターでスモーキーな風味がするのでスパイスを焙煎しているのかもしれません。
ゴロゴロ入った角切りの牛肉は柔らかく煮込まれていて美味。ご飯のボリュームもしっかりあって、食べごたえも十分です。
まさに欧風カレーとスパイスカレーのハイブリッド。値段はお高めですが、カレー好きには是非一度食べていただきたい逸品だと思います。どうもご馳走様!
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