普段はオープン直後の飲食店に行くのは、味やオペレーションが安定していない事が多いためにあえて避けているのですが、大阪市内に工場製じゃない家系ラーメンの店が出来たと聞いたらじっとしておれなくなりました（笑）。
場所は心斎橋駅からすぐ北東にある繁華街のど真ん中で、京都では有名な家系ラーメンの「麺家あくた川」が、姉妹店としてオープンしたお店だそうです。
あくた川自体は、同志社、立命館、京大の近くに店を構えており、完全に学生をターゲットにした展開なので、大阪だと関大や近大の近くに作りそうなものなのですが、心斎橋とはちょっと意外ですね。
場所柄かラーメン並は830円と、京都に比べてかなりお高め。
スープを飲んでみると、家系らしい豚骨醤油ですが、京都のあくた川に比べるとボディがペラい感じがしますな。その分、うま味調味料でカバーしているようで、口の中にしつこい旨味が残ります。
麺はおなじみの多加水でブリっとした太麺、チャーシューは軽く燻製させた小さめのもも肉が2枚。ほうれん草、海苔という構成は一緒です。
まだクォリティが安定していないのかもしれませんが、個人的にはちょっと期待外れですなあ・・・あくた川の姉妹店を名乗るのであれば、もうちょっと頑張っていただきたいところです。どうもご馳走様～。
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