今年の夏も、恒例の伊勢志摩保養所旅行に行ってきました。
いつものようにプールとジャグジーを楽しんだ・・・と言いたいところですが、この猛暑でプールはほぼ温泉、ジャグジーは熱湯で一瞬浸かるのが限界でしたね~(^_^;)
さて保養所に行く前のランチは、やはり三重とくればウナギという事で、今回は伊勢にある「岡本淡水」さんへとやって来ました。
一応、店内には座敷席とテーブル席があるのですが、鰻屋にしては席数が少なくて、持ち帰りでの販売がメインのようですな。
私達が入店した時は空いていてすんなり座席に座れましたが、食べ終わる頃には家族連れの待ち客が10人ほど並んでましたよ。
一番安いうな重が「きざみ」の1100円からとめちゃくちゃリーズナブル。私はドライバーじゃないので、遠慮なく白焼きの1人前(1650円)とうな重の並(1580円)、そして冷酒(400円)をいただきました。
冷酒には、自家製のうなぎの佃煮がサービスでついていて、これだけで十分酒を1本空けられます。もちろん、あとのことを考えて我慢しましたが・・・(笑)
そして白焼き。こちらのうなぎの特徴は、とにかく脂の乗りが凄くて、表面が自身の脂で揚がった状態になって、サクサクのパリパリになっているんですよね。こんなうなぎは初めて食べましたよ。
うな重の並は、肝吸いと奈良漬けまでついてこのお値段。うなぎは2切れですが、大きさも厚みもあって物足りなさは全く感じません。
改めて見ると、表面が見るからに揚げ焼きしましたという感じになってますな~。
三重にしては珍しく、タレはたまり醤油は使っておらずあっさりめ。うなぎが脂でこってりしているので、たまり醤油だったらキツすぎたところですが、これならちょうど良いバランス。
中高年のオッサンが真夏に食べるにはちと重かったですが、脂が乗ったうなぎが好きなら、是非とも訪れていただきたいお店だと思います。どうもご馳走様!
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