先日、何十年かぶりにランチに訪れて、改めてレベルの高さに驚いた新梅田食道街の老舗中華、「平和樓」さんへ今度は夜に訪れてみました。
お店の外見は、古ぼけた蝋細工の料理サンプルが並んでいてあまり美味しそうに見えないんですがね・・・(^_^;)
中も昭和な空間で、ビール会社のポスターが貼られていたり、今どき珍しい円卓が置かれていてレトロ感たっぷり。
まずは瓶ビールと焼餃子（400円）。最初から酢醤油がかかった状態で出され、皮が薄くてパリッと焼かれニンニクがしっかり効いています。
玉子の皮で巻いたスタイルの春巻き（1000円）は、豚肉、春雨、人参、しいたけ、ピーマンが入っていて、サクサクの歯ごたえととろりとした中身のバランスが最高に美味しいです。ちょっと値段は高めですが、今まで大阪で食べた春巻きではマイベストかもしれません！
豚天（900円）は、薄手の豚肉をカラッと揚げたもの。これはちょっと油切れがイマイチで、個人的には鶏の唐揚げのほうが好きかな。
ランチでも人気の天津飯（650円）。軽く酸味がついた醤油味の餡は、調味料控えめでさっぱりした後口。玉子がフワトロの半熟で絶妙な火の通り、中にはプリッとした小エビが入っていて値段以上の満足感がありますよ！
いや、何を食べてもほぼ間違いがない、コックの腕の確かさが光る町中華の老舗。特に春巻きは是非とも食べていただきたい名品だと思います。どうもご馳走様！
豚肉春雨人参しいたけピーマン サクサク卵
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