「双基」@森小路 千林エリアを代表するお好み焼きの老舗

千林大宮
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こちらは、千林商店街から南へ伸びる森小路京かい道商店街沿いにある、創業50年以上の歴史を誇るお好み焼きの老舗。

ずっと前から名声は聞き及んでいたのですが、週末の営業時間中は地元客でずっと満席、カウンター席は無くて全てテーブル席と、自分にとってはハードルが高くてなかなか入店する勇気が持てませんでした。

しかし最近、宿題解消キャンペーンという事で勇気を出して開店前から並んでみたら、特に予約システムとかは無くて、常連さんでも素直に満席の時は待たれていましたし、少人数でも嫌な顔はされなかったので、そこからは安心して通う事が出来ました。

メニューには、いわゆる豚平焼きやゲソ焼きのような一品料理は存在せず、お好み焼きとモダン、ねぎ焼き、焼きそばとコナモンのみのストイックさが、いかにも昔ながらのお好み焼き屋という印象です。そして値段も極めてリーズナブル♪

お好み焼きは、山芋が入ったもったりした生地を使ったトラディショナル関西風スタイル。直径は20cm以上あってボリューム満点!

豚肉は、薄切りのバラが表面にビッシリと並べられ、カリカリに焼かれて生地と完全に一体化されます。でも決して焦がさないのが名人芸。エビは大きくプリプリ、イカも分厚い切り身が入ってます。

一人で切り盛りされている女将さんが、各テーブルで焼き上げた後はフルーティなソースをたっぷり目にかけて完成。テーブルには青のり、花かつお、一味唐辛子があって客が最後に飾り付けていただきます。

テコで切って食べてみると、生地は多めだけど空気をたっぷり含ませて強火でサックリとした食感に焼かれており、玉子と出汁の風味も効いていて非常に旨いです!

こちらはモダン焼き。そばが半玉分、パリッと焼かれて生地に挟まっており、さらに食べごたえとサクサク感がプラスされます。

こちらはねぎ焼き。青ネギが生地にどっさり入り、トロリとした食感と甘みがたまりません。最後はソースではなく、醤油とマヨネーズで仕上げられます。

焼きそばは、デフォルトでイカと豚が入る充実した内容。麺とか特にこだわりは無いのですが、火の通し方やソースの量が絶妙で、これまた大変に旨いです。

アルコールはビールの大瓶と小瓶のみ、値段は大瓶が650円とまずまずなレベル。

特にわかりやすい何かがあるわけではない、昔ながらのお好み焼きですが、大阪でもトップクラスのレベルにある事は間違いない美味しさ。

さすが50年以上も地元の熱い支持を受けている老舗だなと痛感させられましたね!

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