先日、とあるイベントのために車で神戸までワインを運搬。その帰りにランチで訪れたのは、久々の訪問となる「春日飯店」さん。
店自体の駐車場はありませんが、この近くは安いコインパーキングがあるので助かります。
前回のエントリーを見ると9年ぶりぐらいですかね~。当時と変わらず、わずか8席の狭いカウンターの中で年配の御夫婦仲良く仕事をされています。
名物のイリツケライスは、9年前からたった100円だけの値上げ。夏場は猛暑で休まれていたようですし、これでご商売やって行けてるのか不思議なぐらいです。
車なので、当然お酒抜きでのイリツケライス(750円)。イリツケと呼ばれる肉野菜炒めをご飯に乗せたワンプレートメニュー。
白菜、ニンジン、ネギ、豚肉がシンプルに醤油味で炒められているだけなのですが、白菜を使っているのに全く水気が出て無くて、胡麻油の香りが食欲を駆り立て、思わず夢中でワシワシ行ってしまう名品。
同じ材料を使っても、絶対自分では再現できないであろう芸術的なテクニックを感じます。付け合せのスープも、たっぷりのかき卵が入って手抜きなく美味しい。
卓上にある手作りのラー油をかけて味変しながら、美味しくいただきました。店も味も値段もほとんど変わって無くて嬉しい限り。餃子とかも旨いので、今度は電車で来てビールと一緒にいただきたいですな。どうもご馳走様!
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