クリスマス恒例、尾花沢牛のスネ肉を使ったビーフシチュー

たまには料理
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毎年クリスマス恒例になっている、本格手作りビーフシチュー。

今年はクリスマスが平日なので、土日のうちに作ってしまおうか迷ったのですが、子どもの予定もあって25日に食べるスケジュールで実行しました。

とは言え、平日の帰宅後に全部の仕込みをすると時間が足りないので、土日のうちにセロリ、ニンジン、玉ねぎ、ニンニクといった香味野菜を炒めたミルポワ作りと、小麦粉をバターでこげ茶色になるまで炒めたブラウンルー作りは済ませておきました。

煮込みに使う牛肉は、近年はふるさと納税で山形県尾花沢市の返礼品である牛すね肉を使っています。

ふるさと納税の牛肉についてはピンキリで、場合によっては脂身だらけの肉が送られてきたりするのですが、こちらの牛すね肉は赤身だけが入っていて、程よい大きさにカットされているのでシチューに使いやすいのです。

この牛すね肉を洗って水気を拭いてから油で表面を焼き固め、残ったフライパンに赤ワインを1本注いで旨味をこそげながら煮詰め、ハインツのフォンドボー、トマト缶、ミルポワ、ブーケガルニと一緒に前日から保温鍋で煮込みます。

クリスマス当日の朝に、保温鍋から肉を取り出し、スープに残ったミルポワをザルで濾して別の鍋に注ぎ、取り出した肉を戻します。そこにブラウンルー、マデイラ酒、ケチャップ、醤油少々を加えてさらに1時間、蓋を開けて煮詰めます。

最後にバターで炒めたマッシュルームを加え、塩を整えて出来上がり。付け合せは、インゲンとニンジンのグラッセ、ポテトフライ。フランスパンはいつものドンク。

今回は頑張って相当黒くなるまでブラウンルー炒めを追い込んだので、しっかりビター感が出たシチューに仕上がってご機嫌でしたよ。

合わせたワインは、Château la Roche Dorée 2016。香りはそれほどでも無いですが、どっしりしつつも程よく枯れた味わいでシチューに合いました。

まだシチューは残っているので、これを冷凍しておいて後日オムライスにかけるのがまた旨いんですよね。メリークリスマス!

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