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今年は年末に、セイコガニ洋食を堪能!「レストラン・トミー」@福井

今年は年末に、セイコガニ洋食を堪能!「レストラン・トミー」@福井

新年一発目の更新は、満を持して「レストラン・トミー」です。年末にまた仲間とのツアーで訪問、これでビーフステーキ以外のメニューはだいたい食べたと思うので、遅ればせながら本サイトに掲載する事にしました。

 
さてブログの方は、その年末に行った、毎年冬場の恒例になりつつある青春18切符での福井ツアーをご紹介。

と言っても、敦賀以東の列車の接続が悪いので、実質的には「レストラン・トミー」で食事をして帰るだけの行程になっているんですけどね(笑)。

それだけのために、福井まで中年連中がこぞって向かう理由は、今の時期にしか食べられない、ズワイガニのメスである「セイコガニのコロッケ」を堪能するため。

いくら忙しくても、いくら金欠でも、こちらのセイコガニコロッケを食べないうちに冬が過ぎてしまうのが耐えられない体になってしまいました・・・

今年は12月から寒波が吹き荒れ、日本海側である福井の天気が心配されたのですが、当日は比較的暖かくて(それでも大阪より寒いですが)、雪ではなくて冷たい雨が降る天候。長靴なんか持ってないので、個人的には助かりました。

今回はタクシーではなく、福井駅から出ている1人100円のコミュニティバスでトミーへ向かいました。部屋はもちろん貸し切りで、中は暑いぐらいにポカポカ暖房が効いてます。

まず、マダムのご厚意でホタテのエスカベッシュという前菜が運ばれてきたのですが、このホタテ貝柱の大きさはどうですか! 甘酸っぱいドレッシングとパプリカの軽い苦味、軽く火を通したホタテの繊細な旨味のハーモニーでビールとワインが進みます。

そして今回のメインディッシュであるセイコガニ料理が登場~!

カニグラタンは初めていただきました。カニの存在感はコロッケよりも上ですが、あくまでグラタンという枠に収まっている感じで、ある意味想像の範疇に留まっている印象。

それに比べるとカニコロッケは、油の高熱で脱水させる効果のせいか、よりカニとソースの味が濃厚で、セイコガニをそのまま食べる以上に「カニ!!」という感じがするんですよね。やっぱコロッケが個人的にはベスト。

こちらに合わせたワインはPSボルドー・ブラン2015年だったのですが、カニの威力に負けないぐらい、芳醇で深みのある味わいでうっとり。

そして今回、ishさんに予約していただいたオニオングラタンスープがまた出色!

じんわりとコク深いコンソメスープに、大量に炒めた玉ねぎの甘味、フランスパンに載ったチーズの塩気が加わり、清澄かつ複雑、シンプルなように見えて重層的という、相反する魅力が両立していて声を失ってしまいます。

何より、いかにもとことん手間暇がかかったコンソメが素晴らしく、ishさんも私もこれだけ注文して飲んでみたい!と希望してみたのですが、福井の人はポタージュを好まれるらしく、とてもメニューに載せてもオーダーが取れず、採算が取れないと三代目の御主人にお断りされてしまいました・・・

一応グランドメニューにはありますが、オニオンスープもできれば予約が必要との事なので、食べてみたい方は店への連絡をお忘れなく。

ここまででたった4品なのですが、正直言ってここで終わっても全然構わない感じでしたね。それほど料理の力が圧倒的で、もう心が満たされきってしまって、あとは越前そばでもすすって帰ろうかという気分になりましたよ(笑)。

でも、ビールを飲んでゆっくり舌をリセットするうち、ここで帰ったらやっぱりもったいないという気分が何とか沸き起こってきて、肉系のメニューをオーダーしました。

選択は、もちろんトミーに来たら外せないタンとビーフの合盛りシチュー。漆黒という言葉しか形容できないドミグラスソースは、やっぱり何度味わっても感嘆するしかありません。肉もとろとろで原型を保っているのが不思議なぐらい。

赤ワインは店におまかせで、アルゼンチンのパスカル・トソ2016年。まだ若いワインですが果実味と凝縮感に溢れ、シチューに負けない力強い味わいでした。

そして皆さんは持ち帰りをされた事があるそうですが、私はまだ食べたことが無かったので、土産用のサンドイッチを店で出してくれないかとお願いしてみたところ、快く了解していただいたので、カツサンドを2人前注文。

すると、単品メニューの分厚いトンカツをそのまま挟んだ豪快なサンドイッチが出て来て、皆の歓声が湧き上がりましたよ。

こちらのトンカツは以前にいただいたのですが、900円という値段からは信じられない肉質、サイズで本当にお得な品なんですよね。それがサンドイッチになって美味くないはずがありません。

追加で来たサン・テミリオンの深みのある赤ワインを残しておいて、一緒に味わうとたまりませんな~!

最後はデザートを各種類持って来てくださいました。ishさんのところから料理名を拝借すると、ベイクドチーズケーキ、ババロア、プリンにシャーベットとフルーツのようです。

甘いのが苦手な私は、それぞれちょっとずつ味見しただけですが、どれも甘さ控えめ、素材の自然な味わいが活きていて美味しいです。これだけ本格的なデザートを作る洋食店というのも聞いたことが無いですよね~。

いや今回も素晴らしい美食体験をさせていただきました。普段はケチケチB級食生活をしている私ですが、年に1度ぐらいはこれぐらいの贅沢をしてもいいですよね。いつも本当にご馳走様、また来年もよろしくお願いします!

 
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青春18きっぷで冬のトミーツアー/前編(福井市) | foodish:"雑"食記
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レストラン トミー

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