最近は、イタリアンのYAICHIROによる和食立ち飲みや、燻製を売りにした立ち飲み店など、今どきな飲食店ラッシュが続いている堺筋本町・東横堀川界隈。
その中で、昨年の秋ぐらいにカウンターのみの小さな焼肉店がひっそりとオープンしているのに気づきました。
普通、自分の好みとしてはこういう店はパスするのですが、地下鉄への通勤路の途中にあるためずっと気になっていて、ある時ふと立ち寄ってみたところ、意外にも(失礼)中身がしっかりしていたので、襟を正して改めて何度か通い、本サイトにアップとなりました。
店を切り盛りされているのは、これまた意外にも美人の女将さん。ヘルプで入っている方も若い女性という体制は珍しいですよね。そしてオーダーごとに、その細い手から肉が切り出されます。
席につくと、まずはポン酢がかかった生キャベツとタレが出されます。
生センはコチュジャンベースと塩ダレの2種類がついて来て、鮮度も上々。
厚切りタンは2cmはある分厚さでとてもジューシー。
上タンはピンク色でねっとり上質。
青ネギがたっぷり載ったレバーは生で行けそうな新鮮さ。
ホルモンは味噌ダレベースで、大ぶりに切られたミノサンドは甘い脂とサクッとした食感。
アカセンも真っ白でプリプリ。
ハツはきちんとエッジが立っていてサクッとした歯ざわりが心地よい。
真っ白な脂がたっぷりなアゴスジは薄切りで食べやすいです。
バラ肉、ハラミともにサシがしっかり入っていて、じゅわっと肉汁が溢れます。
焼きしゃぶは霜降りの薄切りサーロインで、すき焼き風の甘辛ダレに付けて焼き、生卵でいただく一品。これはご飯が欲しくなりますな~!
値段は、ほとんどのメニューが300~400円台と小皿である事を差し引いても極めてリーズナブル。1人焼肉でも、女性客でも気軽に使えるお店ですよ!
詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」
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