いつものようにダラダラと続いて来た阪神百貨店駅弁大会レポートも、ようやくこれが最後。
今年は喪中だったのもあって年末年始にご馳走とは無縁だったので、1つぐらいは海鮮系の駅弁を買ってもいいかなと思い、昼休みに売り場まで行ったら、案の定輸送駅弁はほとんど売り切れ・・・
実演の駅弁のほうには、小樽「海の輝き」なんかもありましたがどれも1500円オーバーと高くて手が出せず。
輸送のほうに戻ってじっくり調べてみると、アジとかの押し寿司系は比較的残っており、その中で唯一カニを題材にしていた、福井駅の「炙りかに棒すし」を買いました。
福井駅はレストラントミーで何度も訪れていますが、この駅弁は初めて見ました。もしかすると売ってたのかもしれませんが、トミーで食事した後だとあまりに満ち足りすぎていて駅弁なんか視界に入りませんからね(笑)。
さてパッケージを空けてみますと、長さが20cmはあってずっしり重たく、1人で1本食べたら十分腹が満ちそうな大きさです。
食べてみると、カニの身の繊維がパラパラとほぐれて非常に軽い食感。カニはしっかり目に炙っており、焦げ臭い一歩手前の香ばしさ。ゴマのプチプチとした食感も相まって、カニじゃない何かを食べているような気はするんですが、飲み込むとちゃんとカニの後味が残るのが何とも不思議です。
これはこれで楽しいし、最後まで飽きずに美味しくいただけたんですが、やっぱり普通のカニの寿司が食いたかったなという思いもあり、やや消化不良の幕切れとなってしまいました・・・(^_^;)
まあでも今年は、あなごめし、折鶴と狙った駅弁がゲット出来て、それぞれ期待を裏切らない美味しさだったので良しとしますか。ではまた来年も楽しみにしております~!
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