いきなりステーキと言えば、マクドナルドや牛丼チェーンと並ぶぐらい、昨年のニュースやバラエティで取り上げられる事が多かったチェーンではないでしょうか。
でも個人的には、単に安いステーキを食べるだけなら「十八番」のワンコインステーキや、マルマンのライトランチ、タケルのワンコインステーキなどの選択肢があるので、あえて行こうという気は起こりませんでした。
ところが、2/13~2/15までの3日間、400店舗達成記念で300gのワイルドステーキが税抜き1000円になるキャンペーンが行われるという話を聞きつけ、ちょっと心が動きました(笑)。
通常の昼休みの間に行くのであれば、おそらく時間が足りなくて断念していたでしょうが、13日はたまたま京都の出町柳まで出かける予定があり、北大路ビブレにある支店に寄る事が十分可能。というわけで、いきなりステーキ初体験となった次第です(笑)。
実家て借りた自転車の虫ゴムが劣化して途中で交換したりと思わぬアクシデントはありましたが、何とか開店5分前に到着。店の前には10人以上の行列が出来ていましたが、しっかり1回転目に滑り込む事が出来ました。
もちろん、オーダーはワイルドステーキ300gに、ランチタイムなのでサラダとスープ、ライスがサービスで付き、ご飯は普通の量でお願いしました。
サラダとスープは何てことも無い品ですな。その割には、卓上には3種類ものドレッシングが装備されているのが謎ですが・・・
そしてメインのワイルドステーキ。出て来た状態では、肉の中は完全に生なのですが、容器の鉄板が非常に分厚くて保温性が高く、あらかじめ切られた肉を鉄板に押し付けると十分ミディアムまで火を通す事が出来るようになっています。
日本では、何故かステーキにはレアやミディアムレア信仰がありますが、堅い赤身の輸入肉はレアなんかにすると噛み切れないので、さっさと火を通してしまうに限ります。
ステーキソースはポットに入っていて、非常にシャバシャバしています。これは熱した鉄板で煮詰まる事を計算した濃度なんでしょうね。でも甘みがほとんど無いので、煮詰まるとかなり塩辛くなってしまいました。
個人的には、デフォルトのソースはあまり煮詰めず、卓上の甘口ソースをブレンドして食べるのが良い感じに思えました。卓上には塩コショウ、辛子、ワサビ、醤油、ニンニクもあるので、ステーキソースをかけなくても味付けの手段は豊富にあります。
そして肝心の肉質ですが、ネット上の評判ではゴムみたいに硬いとか、筋だらけという話でしたが、部位はおそらくアメリカで言うところのチャックステーキで、十分楽しめるレベルだと思いました。
ステーキ専門店ほどではないですが、少なくともアメリカのデニーズとかアイホップといったファミレスよりはレベルが高いと思います。1000円という値段を考えれば、十分価値のあるキャンペーンではないでしょうか。どうもご馳走様!
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