だいたいは微乳化系のスープが多い関西の二郎系にあって、ガッツリ乳化したスープで孤高の存在だった「池田屋」。
私も今までに3度ほど行ったぐらいお気に入りなのですが、何しろ京都の一乗寺という僻地にあるので滅多に行く機会が作れませんでした。
しかし、昨年末に阪急吹田駅すぐのところに、池田屋で修行をされていた人が独立オープン、屋号はそのままで吹田店として営業を開始されました。
とは言え、阪急吹田駅も門真の住民からするとなかなかハードモード。先日、池田のサルタージにスパイスを仕入れに行くついでに、ようやく初訪問と相成りました。
ちょうど開店の10分前ぐらいに着いたのですが、既に8人ほどが並んでいたので、2回転目になると駐車場代がかさんでしまうところでした。これからさらに人気が出そうですからね・・・
さてお弟子さんの一杯ですが、ブワッとほぐれたウデ肉、しっかり乳化したコクのあるスープ、デフォルトで多めのニンニクと見た目は本店とほぼ同じですね。今回は一味はあえてパスしました。
最近訪れた本店ではタレが少し薄めに感じたのですが、支店のほうは良い感じ。ただ、豚のホロホロ度合いは本店のほうが上ですね。こちらはほぐれてない肉が多くてちょっと堅いです。野菜も、こちらのほうがシャッキリ気味。
期待レベルが高いとガッカリしてしまいそうだから、あまり事前のハードルは高くしてなかったのですが、それも杞憂に思えるぐらい完成度が高い一杯でした。これでもうちょっと行きやすかったら通うんですがね~。どうもご馳走様!
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