この日は、実家に関する打ち合わせのために北大路堀川まで出向き、その後は用事で西院のほうへ。
その途中の円町付近で、以前にもちょっと気になっていたラーメン屋さんに昼飯で立ち寄ってみる事にしました。
「將陽」の將は将の旧字体で、珍しい屋号ですよね。ググってみても他の用例が見当たらなかったので、由来が気になるとことです。
外から見ると小さそうな店なのですが、中は奥に広くてカウンターと座敷席があって、薄暗いですが広々としています。
カウンターの中では、おそらく家族であろう女性3人が切り盛りされていて、チャーハンも美味しそうだったのですが、珍しく朝飯をしっかり食べてしまったので、今回はノーマルのラーメン並（650円）だけのオーダー。
出て来たラーメンですが、京都としては珍しくあまり油分や背脂が浮かないクリアな醤油スープで、でもしっかり豚骨鶏ガラ、肉、野菜の旨味が出ていて美味しいです。酸味を若干感じるところが、神戸の「洋食ひらおか」とどことなく似ています。
チャーシューはローストされた肩ロースでしょうか、サイズは小さいですが4枚乗っかって厚みがあり、肉の旨味がしっかり味わえます。
麺は京都らしい中太ストレート、メンマ、味玉半個、たっぷり目の青ネギと内容充実、これで650円は非常にコストパフォーマンスが高いです。しかも1ヶ月有効の50円引きチケットをもらえるので、常連になれば600円ですからね！
今月にまた来るのは難しいとは思いますが、今度はぜひチャーハンも一緒に食べてみたいものですな、どうもご馳走様！
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