毎度毎度、マイナーな百貨店のくせに(?)全国から超有名ラーメン店を引っ張って来る守口の京阪百貨店。
今回は、名古屋でナンバーワンと呼ばれ、朝の8時から整理券の争奪が行われる超人気店「らぁ麺紫陽花」が出店。
2~3年ほど前なら、どんな人気店がやって来ても行列が出来るなんて事は無かったのに、最近はラーメンマニアの間で認知度が上がったせいか、初っ端から数十人の行列が出来ておりました。
メニューは、醤油と煮干し、つけ麺の3種類で、ワンタンのトッピングが追加出来ます。私はいつものようにデフォルトの醤油らぁ麺(950円)のみのオーダー。
他のお客さんは、ワンタンのトッピングに2杯連食される人が多く、オペレーションも混乱があるようで座席に座ってから20分以上は待たされましたね~。
まずスープを飲むと、鶏や昆布の旨味、鶏油のコクもさる事ながら、生醤油の香りがとても良いです。ほのかに甘みや酸味も感じられ、奥深さも十分あります。こういう鶏清湯系スープでは、飯田商店やトイ・ボックス、とうひちに並ぶくらいの完成度だと思います。
麺は自家製麺らしいですが、ムニ~ッと伸びる柔らかめの細麺で、ちょっとスープに負けているような印象でしたが、どうやら催事場の火力の問題でベストな状態では無かったっぽいですね。
チャーシューは、しっとりと低温調理された鶏むね肉、豚の肩ロースを使ったレアチャーシューが2枚。豚の方はしっかり厚みがあってプリプリの歯ごたえ、肉味もしっかり感じられます。レアではありますが中まで火が通っているので問題なし。甘辛く味付けされた極太メンマは、ちゃんとメンマらしい癖が残っているのが嬉しいです。
いや~、さすがの完成度で脱帽しました。これは是非とも煮干しのほうも食べてみたいのですが、日曜日にこの行列がどれだけ凄まじくなるか、あんまり考えたくないですなあ・・・(笑) どうもご馳走様!
コメント