季節外れのセコガニで作った、セコ飯に舌鼓!

和食
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先日、グルコバの材料探しで天満市場へ行った時に、もう漁の時期はとっくに過ぎているのに生のセコガニが売られている事に気づきました。

冷凍品の解凍かもと思ったのですが、そういう感じでも無さそうですし、はて・・・と思って後で調べてみると、東北以北は3月でもまだセコガニが採れるみたいですね。

あんまり身が詰まってそうでも無かったし、せっかくの生だったので、久々にセコガニを炊き込んだセコ飯を作ってみる事にしました。

3合のコメを研いでザルに上げ、昆布を敷いて薄口醤油大さじ2、酒大さじ3、塩小さじ1で味付け。

セコガニ2杯はたわしで洗って、ハカマと外子を外し、甲羅を外して内子とカニ味噌ごと水に晒してアク抜き。

胴体はエラを捨てた後はぶつ切り。足は1本ずつ切った後太い部分に包丁を入れます。

昆布の上にカニの足と胴体、甲羅、ハカマを並べて炊飯します。

炊きあがったら、カニ身、外子を頑張って取り出し、内子とカニ味噌と一緒にご飯によく混ぜたら出来上がり!

カニをバラしてみたら、やっぱり身はちょっぴりで内子も少なく、茹で蟹にしなくて正解でした。その分、何故かカニ味噌がたっぷりで、非常に酒とご飯が進んで血糖値が爆上げする、罪なセコ飯になってしまいました(笑)。

いや~、季節外れの口福、堪能させていただきましたよ。身をほじくり出すのは大変ですが、また来期に生のセコガニを見つけたら作りたいですな!

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