いつも、グルコバを開催する日の昼ごはんは、こんぴらうどんや穂乃香、阪神そばといった店でうどんを食べる事が多いです。
グルコバではたくさんの料理の味見をしないといけないので、満腹だと舌が鈍ってしまうし、刺激物も出来れば避けたいのもあって、そういうチョイスになっているわけですが、たまたま前回はどうしても気分がうどんじゃなかったんですよね。
本当は、出屋敷の「新ちゃん」へ久々に行きたかったのですが、どうやら今はすっかり人気店になってしまい、行列が当たり前の様子。席数が少ないのに行列となると、グルコバの集合時間に間に合わない可能性が高く、泣く泣く断念。
どこで食べようかと尼崎中央商店街をウロウロ歩いているうちに、フラフラと引き寄せられるかのように「麺家 徳」に入ってしまいました、
前に一度来たことがあったので、だいたい勝手はわかってまして、こちらは二郎系のラーメンですが、メニューに「ラーメン少なめ」というのがあって、これだと麺量が120gなので、グルコバの前に腹が一杯になる心配がありません。
前回と同じオーダーだと芸が無いので、今回は辛味噌ラーメンで頼んでみました。
スープの表面は真っ赤っ赤で、グルコバ前にこれはやっちまったかなと思いましたが、見た目ほどの辛さは無くて意外とマイルド。コクのあるスープに味噌の分厚い旨味、ピリッとほのかな刺激がたまりません。
平打ち気味の太麺の食感も良し、もやしとキャベツはシャキシャキ、バラ肉を巻いた豚は厚みはそれほどでも無いですがホロホロと柔らかく上質、高いレベルでバランスが取れた一杯です。
値段は全体的に少しお高めですが、関西の二郎系ラーメンとしては出色のレベルにある店だと再確認しましたね。どうもご馳走様!
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