お母さんたちが宿るおでん屋「関東煮 でん治」@高倉町

大阪市都島区
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地下鉄都島駅をしばらく北上すると、高島町のあたりでベルファ都島というショッピングセンターが現れますが、大通りを挟んで東側の裏道に、ひっそりと佇むおでん屋があります。

角地の半屋台で、冬場になるとビニールのカーテンで覆われて暖を取る仕掛けになっています。

普通は、おでん屋の立ち飲みといえばおっさんが集まりそうなものなのですが、二代目の女性店主1人が切り盛りしているのと、周りはほぼ住宅街という立地もあってか、夕方早めの時間帯はお母さんがたのたまり場になっているのが面白いです。

おでんの特徴は、丸鍋で煮込まれるこの真っ黒い出汁。でも西成の「深川」のような甘さは無く、昆布と醤油が主体のスッキリとした味でしつこさは全くありません。

そしておそらく鶏ガラが入っていると思いますが、奥に確かなコクがあって本当に美味しい。ちょっと野田阪神の上田温酒場を彷彿とさせます。

おでんは鍋に入っているものはほぼ100円。良く染みている玉子、ごぼ天、こんにゃく。

牛すじに、半割の形が懐かしいかまぼこ。

注文を受けてからさっと煮込まれる湯豆腐。とろろ昆布がたっぷり。

おでんで煮込む事も出来るけど、ほとんどのお客さんが生で食べるマグロ。

これも注文からさっと煮込まれる柔らかいタコ。これはさすがに200円。

じゃがいもと平天。

冬場のみ提供される、別鍋で煮込まれる大根。めちゃくちゃ柔らかい!

安くて美味いを絵に書いたようなおでん屋。これからもずっと長く営業していただきたいものです。

詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」 >>http://gourmet.gazfootball.com/recent.html

 

でん治

住所:大阪府大阪市都島区高倉町2-6-1
営業時間:17:00-21:00
定休日:土日祝

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