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住所:京都府相楽郡木津町大字梅谷小字髯谷15-3 【MAP】
電話:0774-73-9060
営業時間:11:00-15:00、18:00-23:00、土-24:00(売り切れ次第閉店)
定休日:月曜
すっきり魚ダシ醤油ラーメンもあるが、やはりここでは豚骨が一押し。天下一品ですらはだしで逃げ出す濃度を誇るスープは、大量の豚骨を煮込んで作られたもの。こってりタイプを選ぶと、さらに背油が振りかけられてくどさ120%。それでいて豚骨特有の臭みが少ないのが素晴らしい。値段も550円と質を考えたら格安。店を出たら店員が追いかけてきて感想を求める事があるので驚かないように(笑)。
追記:店は木津に移転したのでデータ変更(木津はほとんど奈良なので場所はここで)、さらには大阪の大国町にも店が出来た模様(未訪問)。
(2004年以前のデータ)
見た目は何の変哲も無い普通のラーメンだが、まろやかな醤油の香りと程よくコクのある澄んだスープ、そして柔らかくて大ぶりのチャーシューが実に見事なバランスを見せるラーメンである。サイズは何故か小・中・特大の3つになっているが、小でも結構なボリュームがある。メンマが欲しい人は別注で頼もう。
(2004年以前のデータ)
ラーメン専門店としては席数が多めの店なのだが、店内には人が途切れる事の無い人気店。ラーメンとご飯をセットにして食べている人が多い。
スープは見た目油が乳化したタイプのものであり、底のほうは沈殿物で二層になっているのを見てもその非常な濃厚さが伺える。麺も和歌山には珍しい太目の麺で、力強いスープに負けていない。チャーシューもうまく、全てに本格感あふれるラーメンだ。値段は650円と和歌山にしては高めであるが、それだけの価値は十分にあると言える。
(2004年以前のデータ)
今をときめく無鉄砲グループが、つけ麺の専門店として2009年8月にオープンさせた店。餃子や夜用アテメニューも少しはあるが、基本はつけ麺一本で、味玉・肉増し・ネギ増し・メンマ増しといったオプションで変化がつけられるようになっている。
つけ汁の見た目は、写真だけを見ればカレーにしか見えない色と強烈な粘度だが、この濃さでもかすかな柚子の香りが感じられるぐらいに豚骨特有の臭みが無く、旨みだけを昇華させているのは見事と言うしかない。麺は讃岐うどんを思わせるような表面のツヤと、モチモチとした瑞々しい食感が印象的で、並で300gの麺量が胃にスルスルと入ってしまう。短冊切りにしたチャーシューにもしっかり味が染みていて、つけ汁に負けておらずアシストもバッチリだ。
ただ、やはりこってりスープに冷たい極太麺だとつけ汁が冷めてしまうのは避けられないが、あつもりの麺が選択できたり、つけ汁をレンジで温めなおせるサービスが完備されていてサポートも万全。さらにはスープ割りは豚・鶏・魚スープから選べ、小さなチャーシューとネギが提供される驚きもあり、客へのサービスも考えつくされている店である。
(09/12/01 更新)
濃厚豚骨ラーメンの有名店である無鉄砲で修行した店主が、JR尼崎付近にある工場を利用してオープンした店。スタジオ風の店内は奥に細長く、手前のスペースに20人ほどが待機できるようになっている。
ラーメンの種類は基本的に「とんこつ」(750円)と「さかなとんこつ」(800円)の2種類があり、チャーシュー麺にすると200円、味玉は100円プラスで、大盛りは150円アップ。サイドメニューは鳥の唐揚げ、ねぎめし、ぶためしといったものが揃っている。無鉄砲とは異なり呪文のようなオプションコールは無い。卓上にはコショウ、豆板醤とニラキムチが置いてあり、ラーメンに混ぜて味の変化が楽しめる。
基本のとんこつラーメンは、超弩級の濃厚豚骨スープでありながら雑味が一切無く、呼び戻し製法によるの発酵臭は抑えつつ分厚い旨味、深みに圧倒される。麺は多加水の縮れた太麺でスープに負けていない。チャーシューは肉質の良い豚バラ肉を巻き、スープに溶け込むような薄切りにしてある。極太の材木メンマは歯切れよく、青ネギと刻みタマネギも良いアクセントになっており、完成度では本家を確実に凌駕している。
さかなどんこつのほうは、良い魚粉を使っているのかエグみが無く、魚の旨味だけをスープに添加、ふくよかな味わいを醸し出している。こちらはより辛味のある白ネギ、カイワレを載せているところに店主のセンスを感じさせる見事な一杯だ。
(18/06/29 更新)
和歌山ラーメンと言えば濃厚な醤油豚骨が特徴だが、その中でも井手系と車庫前系があるらしくてややこしいのだが、ここはどうやらその中間タイプの店だそうだ。
中華そば500円のスープは濃厚だけどとてもまったりした感じで、自己主張しすぎない麺や具、そしててきぱきとした家族ぐるみの接客の印象と相まって、食べていて優しい気持ちになれるラーメンだ。近所にこんな店があればなあ。
(2004年以前のデータ)
彩華や神座といった、白菜と豚肉を炒めて少しスパイシーなスープに浮かべた天理系とも呼べるラーメン群の一角を担う店。
他のチェーンがクリアなスープなのに対してここのは少しとろみがかったまろやかな味が特徴。麺がやや量産品的でコシが無いのが残念だが、値段が530円と安いのが良い。
(2004年以前のデータ)