カマル(Kamal)@烏丸三条の「ビーフ&野菜カレー」

カレー・インド料理
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いわゆる、大阪で雨後の筍のように増殖している「スパイスカレー」には興味がないのですが、こちらのカレーは東京で伝説と言われた「GHEE」のカレーを継承したものだそうで、ずっと気になっていました。

判で押したように和風出汁とカスリメティをぶちまけた”スパイスカレー”とは違って、やはり歴史あるカレーには勉強になる点がありますからね。

場所は三条通りを烏丸通から東へ入ったところ。何度も前を通っているはずなのですが、全くカレー屋があると気づきませんでしたね。

中に入ってみるとお客さんでほぼ満杯。何度も通ってそうな、手慣れた注文をする若い女性客が多いです。

卓上にはなにかのパウダースパイス(結局使ってないので不明)とアチャールっぽい容器があります。アチャールのほうはあまりスパイスは効いて無くて、刻んだお新香という感じなのが面白い。

カレーメニューは、バターチキンとチキンキーマ、ビーフカレー、野菜カレーの4種。2種類をセットにする事が出来るので、ビーフ+野菜で頼みました。御飯の量はやや少なめの「SM」で。

まずビーフですが、オイリーな見た目と3~4本浮かんでいる鷹の爪の量にビビりますが、辛さは意外とそれほどでも無いです。それよりも、ガツンと来るクローブの香りが強烈。でもカルダモンもしっかり効かせてあるのでバランスは取れてます。ビーフも柔らかくて美味しい。

野菜カレーは、さつまいもの甘味と生トマトの酸味が特徴のサラサラスープカレー。見た目はラッサムっぽいですが、辛さはほとんど無くて優しい味。

ライスは少なめにしてみましたが、ボリューム的には十分。奇をてらったカレーではなく、ちゃんとインド料理のセオリーに従って作られた美味しいカレーで満足しました。どうもご馳走様!

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