何故か、京都には無くて大阪の一部店舗のみで提供されている幻のメニュー、王将丼。
王将は店舗独自のメニューが許容されているので、どんな料理であっても王将丼を名乗る事が可能なはずなのですが、何故か30年以上も前から鶏の唐揚げと玉ねぎ、ニンジン、青ネギ、きくらげ、卵をとじたものというプロトコルは不変のまま。
これは、王将丼が1人の調理人から一子相伝のみで代々伝わっているのではないかと勝手に推測しています(笑)。
王将丼が、森ノ宮店に現存しているのは知っていて以前に訪問したのですが、どうやら阪急園田店と住之江店にもある事を知り、まずは阪急園田店へ車で向かう事にしました。
場所は阪急神戸線園田駅の目の前。店は極めて奥に細長く、狭いテーブル席の奥にカウンター席があります。
メニューにも張り紙にも王将丼の名前が存在せず、一瞬焦りましたがラーメンとのセットメニューの端っこに「王将丼」の文字を発見。単品だけ(税込み504円)でオーダーしました。
こちらの王将丼は、具材はプロトコルと同じながら、とろみのついた餡でとじられて無く、サラッとした汁がご飯に染み込んでいます。
食べてみると唐揚げが塩辛く味付けてあり、炒め野菜はシャキシャキ、汁は甘めの味付けでメリハリがあり、どこか台湾風の雰囲気が感じられます。
個人的には餡を使ったほうが好きですかね~。でもなかなか個性的な王将丼で楽しめました。次は住之江店に突撃しますかね、どうもご馳走様!
餃子の王将七不思議の1つ、幻の「王将丼」@森ノ宮店
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伝説の『王将丼』探訪シリーズ第3回「餃子の王将 住之江店」
私が知る限りでは、京都には無くて大阪の一部店舗のみで30年以上に渡って受け継がれている幻のメニュー、王将丼。 現在は、森ノ宮店、阪急園田店、住之江店の3店で存在が確認されており、今回はラストの住之江店を訪問。 場所は地下鉄四つ橋線住之江公園
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