土居・千林・緑橋に店を構える激安立ち飲み店が天満の激戦区に進出。店内は得一らしくない(?)広々として清潔な空間で、会社帰りの女性客の姿もちらほら。今までの得一とは趣が違うので別店として掲載。
ビール大瓶390円、焼酎180円、ポテトサラダなどの一品が120円よりという得一価格はもちろんだが、勝負店とあってか海鮮メニューが豊富で安いのが特徴で、メゴチやワカサギの天ぷらが200円でマグロやハマチの刺身は280円、最も高い中トロや生うにでも480円とは感涙の一言。たこのにんにく焼きや白身魚のしそ梅肉揚げなど手を加えた品も多い。大阪の安ウマを心から堪能できる名店だ。
(06/05/15 更新)
第1ビルにある上田酒店と同じく、酒屋が経営する角打ちの立ち飲みだが、あちらが典型的な庶民派だとすれば、こちらはぐっと雰囲気的にも内容的にも本格派の酒場である。
ここの特徴は何より日本酒や焼酎のラインアップにあり、醸し人九平次、秋鹿、松ノ司、八海山、そして越乃寒梅といった名だたる銘酒や、伊佐美や魔王といった市場ではプレミアム価格が付けられている焼酎が、ほぼ一律500〜600円で飲めてしまうところが凄い。そして、店の裏で腰の曲がったお母さんが作るアテも酒の格に負けない質を誇っており、100円と150円のおでんは香り高いダシと酒の旨みに満ちており、大和芋を使ったマグロの山かけ、桜海老と若布のおろし和えといったセンスの良い品も揃っている。さらに嬉しいのはガッツリ派にも行けるアテも格安で揃えていることで、結構ボリュームがあるカラリと揚がった鶏のから揚げや、刻みイカが入った巨大なかき揚げ、干し海老としいたけの旨みが絶品のそうめんなんかも一品たったの300円である。
短冊に書かれた日本酒の種類だけでも十分おなかいっぱいだが、それ以外にも多数の銘柄が揃っているようなので、日本酒好きの方は店の人に聞いてみるといいかも。
(09/07/01 更新)
ちょうどジャンジャン横丁の北の端に位置する、今や串カツテーマパークと化した新世界にあって貴重な正統派立ち飲み店。
アテの数はそれほど多くないが、プリプリのカンパチやカツオのたたきなど、ボリューム一杯の旬の刺身がなんと400円、ダシの上品さが光る高野豆腐や野菜の煮物類が100〜150円とコストパフォーマンスはかなりのもの。ビール大ビンが390円、スコッチが200円からと酒も総じて安いが、ふんわりとした風味がうまい天理市の地酒「白提」(1合250円)をまずは是非。
(07/08/03 更新)
住所:大阪府守口市日吉町2-4-6 【MAP】
電話:06-6997-0239
守口市役所のすぐ南にある前田酒店が、3件隣の民家を使って営んでいる立ち飲み店。とは言え、民家なので奥に座敷があり、そこで座って飲むことも可能になっている。
常連客のお目当ては、マスターがこだわって仕入れている日本酒の数々で、八海山や上喜元、遊穂、船中八策、大七、蓬莱泉といった、純米・吟醸・無濾過の銘品がずらりと揃っていて、それらが全て半合350円程度で飲める上に、店の人に聞けば選りすぐりの限定酒を気軽に出してくれるのだから、日本酒好きにとっては天国のような店だろう。ビール党の人でも、エビス大瓶が380円の格安で飲め、ギネスやキリンプレミアム無濾過、さらには生のエビスビールまで置いてあって万全。アテも立ち飲みレベルを超えており、卵が詰まったイイダコが嬉しい野菜の炊き合わせ(350円)や繊細な味のそば寿司(450円)といった、料理上手のお母さんたちが作る日替わりの品に加え、豚ヒレや貝柱、野菜などが丁寧に揚げられた串盛り合わせ(5本350円)、手作りの餃子、そしてチーズが添えられた鰹の酒盗、たたみイワシといった定番のアテもリーズナブルに揃えている。
難点があるとすれば、厨房が狭くて料理を作るお母さん達もマイペースなので、混んでるとかなり料理が待たされたり、オーダー抜けがあったりするところだが、ここではあまりあくせくせず、のんびりとおいしい日本酒を飲みながら待つのが筋だろう。
(10/04/06 更新)
新今宮駅西側の高架下にある活気のある立ち飲み屋。駅に近くてぎりぎりあいりん地区からは外れているせいか、スーツ姿の客もいたりして少し安心感がある(笑)。
ビールの大瓶こそ450円と場所柄にしてはちょいとお高めだが、トロトロに煮込まれた絶品のホルモン煮込みが200円なのを始め、皿一杯にぶつ切りがごろごろと並んでいるまぐろすきみが250円、ほっくりした芋の甘さが嬉しいたっぷりとした量のポテトサラダ、山盛りの蒸し豚が200円、そして揚げ置きながら丸々1個が使われるにんにくのから揚げが100円と、アテのコストパフォーマンスの高さは特筆モノだ。まさにセンベロならぬセンプク(千円で満腹)の店と言えよう。
(05/05/10 更新)
酒屋の立ち飲み、いわゆる「角打ち」界における革命児である。
ここは中尾商店という酒屋の一角で営業されている店だが、ガラス張りでパブのような広々とした女性にも入りやすい店内、それでいて香川の女木島から直送された魚介類や豚肉、ソーセージなど素材自慢のアテがずらりと並び、包丁の冴えは無いものの軽く2人前はある分厚い切り身の刺身が400円台、一番高いものでも洋食の豚テキと呼んでも差し支えが無いボリュームを誇る豚肉の炭火焼が600円、筑前煮や焼きなす、ポテサラなどの小鉢がたったの100円〜150円と言う内容、さらには一杯で半合強はある宝山などの本格焼酎や、正一合のぐい呑みになみなみと注がれる数種類ある地酒が250円からというCPの高さ。千円札が一枚あれば、小鉢4品と酒3合で確実&掛け値なしにベロベロになれる。卓上のポン酢がミツカンとかじゃなくて「旭ポン酢」なのも何気にポイント高し。
品物が来たら伝票は自分で値段欄の横に「正」の字を書き込むシステムで、瓶ビールやワインは入口付近にある冷蔵庫から自分で取ろう。また、店の奥にはキャビンと呼ばれる十人余りが入れる個室があり、顔なじみになると宴会などの予約が可能になるそうだ。
追記:原油価格の沈静などで仕入れ値が変わったのか、瓶ビールが400円に戻ったそうだ。食べ物はまだ残念ながら高止まり。
(09/05/01 更新)
京橋の酒屋角打ち「岡室酒店」とは文字通りの兄弟関係にある店。こちらのマスターは弟さんらしい。
こちらは京橋の立ち飲み銀座の一角にあるのもあってか、お兄さんの店よりもさらに店が賑やかで、マスターが常連さんから一杯ご馳走になってさらに騒ぎがヒートアップ、てな風景も日常茶飯事だ。名物のまぐろぶつ切りを始めとする数多くのアテはどれも派手さは無くて質実だが、一品だと90円以上の串焼き、おでん、天ぷらが5品おまかせで250円だったり、大皿の惣菜は気前良く客に盛られたりで、あまり楽しんでないで少しは商売を考えろよと余計なツッコミをしてしまいそうになる店だ。
(06/06/14 更新)
蒲生四丁目交差点のすぐ東にある城東商店街の入り口、以前は「お酒のではら」というディスカウントショップがあった場所に、同じではらグループがオープンさせた立ち飲み店。
一番の売りは豊富で安いマグロメニューで、ぶつ切り、中トロ、カマ焼きといった定番から、コロッケや脳天、ほほ肉、のど肉、胃袋、テール、エンガワまで使ったメニューがずらりと並んでいる。さらに珍しいことに鯨のメニューも常備しており、脂身を添えて食べるのが面白い赤身の刺身はたったの380円だし、コロ、サエズリ、懐かしの鯨カツなんかも揃っている。味のほうは、やはり全体的にちと大味な感じだが、たっぷりの中トロぶつ切りでも480円という激安価格、380円の鉄火巻なんかは寿司の太巻きサイズかつ、寿司の断面積のほとんどがマグロになっているなど、ボリュームの太っ腹さ加減は特筆すべきものがある。
もちろん他のメニューも激安で、巨大なタコがゴロゴロ乗っかるたこぶつ、ポテトフライ、鶏のから揚げなど一品ものはおおよそ190円、野菜天ぷらは1個80円、飲み物についても生ビールが290円に焼酎が250円、ビール大ビンは390円とこちらもかなりの安さ。さらに11時から14時までは、大きな海老・アナゴ丸々一本・キス・野菜天3種が乗った天丼や、鉄火丼、ネギトロ丼が何とワンコインで提供される破格のサービスまであってビックリだ。冬のおでんも魚のアラをふんだんに使ったダシが良く染みていてお薦め。
追記:千鳥橋に同名の店が出来ていて、支店と明記されてはいないがキャッチフレーズからみても同系店であることは間違い無さそうだ。
(10/08/06 更新)
立ち飲み激戦区で知られる天満界隈でも、おそらく一番安いと思われる立ち飲み店。巨大なコの字型のカウンターにいつも客がたかっている。
当然値段は激安でげそ天などなんと50円からつまみがあり、15cm大の海老と野菜の寄せ揚げなんかもプリプリの海老が入ってたったの200円だ。アテはおでんや揚げ物など手のかからないものが中心だが、最近は刺身類も充実してきて天満の立ち飲み激戦区を勝ち抜く気合が感じられる。ビール大瓶は当然の350円。店内は禁煙なので注意。
さらに店の奥が拡張されて、東隣の筋に串カツの店がオープン。こちらもゲソや野菜の串カツが50円からあり、ざっくりした衣で揚げられたゲソは太くてプリプリ、どてカツは柔らかいどて焼きがたっぷり入り、鳥もも串は大きな切り身が2つ刺さっているなど、どれも奥田の看板に恥じない内容だ。
(07/09/14 更新)
今や立ち飲みのデパートと化した大阪駅前ビルの中でも、料理の安さと言う店では群を抜いているのがこちら。
何せ、生ビール(または麦焼酎、日本酒)・きずし・小鉢・おでん2品のセットがたったのワンコイン、串カツやおでんはもちろん、どんぶりにたっぷり入ったシラスサラダや、ポテトとジャコがカリカリに揚げられた大きな2個のかき揚げ、どっさりのポテトフライやゲソ天、卵1個入りのイカ玉、カレイやハラスの焼き物など、普通の居酒屋なら300円以上の値段がつきそうな品が100円以下でずらりと並んでおり、牛肉のユッケや刺身3品盛りといった「高級」メニューでさえ250円だったりするのだから圧巻と言うしかない。味のほうはまあ値段なりではあるが、串カツの牛肉は新世界の有名店よりは大きいし、揚げ物はアツアツ、料理のボリュームはそこらの立ち飲みよりもよっぽどたっぷりしているので全く文句が言えるはずも無い。
ただ、酒はこういう店にしては銘柄がいろいろ揃ってはいるものの、生中が290円で大瓶ビールが460円、焼酎は250円からと料理に比べると少しお高めだし、当然ながら店内はいつもお客さんとタバコの煙で充満していて、わずかでも隙間があればカウンターにギッチリ詰めて客を入れられるブロイラー状態なので、じっくり腰を落ち着けて飲むには不向きなので注意。
(10/03/30 更新)
住所:大阪府大阪市北区天神橋1-15-10 【MAP】
電話:06-6351-5994
大阪天満宮のすぐ南のところにある酒屋併設の立ち飲み屋。
とにかくここは全部で50種類はあろうかという日本酒や焼酎の充実度が素晴らしく、金兵衛や瑞泉などの本格焼酎が1杯160円より、萬歳楽や越乃雪椿、桃川といった地酒も豊富で、しかも純米吟醸や蔵出しであってもほぼ1合300円台という格安の値段でいただける。刺身や煮物、焼き物といった豊富なアテも、洗練こそ無いがどれもボリュームがあり、玉ねぎと牛肉が詰まった巨大なオムレツが300円、きずしになまこ、酢がきが200円、餃子や出し巻などは180円と酒に負けない格安値段。個人的なお薦めは、たっぷりのトロロ昆布と鰹節がかかったポン酢で食べる湯豆腐(180円)と、イカと卵がぎっしりで専門店顔負けのイカ焼き(250円)。
いかにも下町の角打ちらしい古民家そのままの内装に、達筆で酒の銘柄が書かれたたくさんの半紙と気風の良いお母さんの接客(?)が良く似合っている名店だ。
(08/01/15 更新)
牛肉やエビなどの串カツが70円と80円、種類の豊富な一品物は枝豆や冷奴が120円からサイコロステーキ330円まで、結構季節感があるラインナップの刺身もマグロ330円より高くても生牡蠣480円まで、しかも酒は日本酒やチュウハイが170円と恐るべきコストパフォーマンスを誇る店。それでいて味も量も値段ほど悪くないのが素晴らしい。店は殺風景だし吸殻は床に散らばってるけれど、わたしゃ何も文句は言えません。ただただ脱帽。ビール大瓶は390円。
(2004年以前のデータ)
京阪守口市駅から5分のところにある立ち飲みの繁盛店。立ち飲みになったのは数年前からだそうだが、本業だった酒屋のほうは3代40年に渡る歴史があるそうだ。そのおかげか酒の種類が非常に豊富で安く、ビール大ビンが400円にワイン・ウイスキー・ブランデーが200円、水・お湯割がジョッキで出てくる焼酎が280円、さらにシェリー酒やぶどう酒のカストリ、ホッピーまで揃っており、ハウスワインならぬハウス焼酎はあらかじめ水で割られていて滑らかな口当たりで楽しめてご機嫌♪
アテのほうも、新世界の店に比べて中身が2倍はありそうなデカい串カツが海老や貝柱などの海鮮系を除けばほぼ100円、時には天然ものまで揃う刺身が300円前後、タルタルソースがたっぷりかかった胸肉のチキンカツや、水槽で生きてるものをその場でカラッと揚げたどじょうのから揚げ、売り切れ御免のニラが利いた手作りの餃子、チューリップ状に3本揚げられた手羽先から揚げ、肉たっぷりの焼きそばなんかも揃う豊富な一品料理も、ほとんどが200〜300円台という安さでありながら、ボリュームは平均的な立ち飲み店の軽く1.5倍はあるのだから凄い。
ただ、串カツは油切れが悪くて刺身も時折端がつながってたりして(笑)料理の出来は大味というよりは雑な感じだが、卓上の調味料は豊富に揃えてあるし、見栄えはいいがコストが高い出来合いを買わずに、手間のかかる手作りでコストとボリュームに反映させようという店の心意気が感じられる名店である。
(09/08/11 更新)
「あいりん銀座」に立ち並ぶ数々の飲み屋の中では一番の人気店。同じあいりんの人気店であるマルフクよりも大人の客層が多く、あたりの雰囲気に似合わぬ店先の白い暖簾がまぶしい。
人気の秘訣はとにかくアテの多さと値段。おでんや串物は50円、丸々4個が出される揚げシューマイや、贅沢にも卵2個が使われて炒められる玉子焼き、たっぷり半丁ある湯豆腐が100円、エビが4〜5尾の海老天が150円、刺身類や焼きうどん、ラーメン、肉が100gは入っている焼肉などが200円、一腹が丸ごと出されるたらこが300円、一番高いもので誰が食うのか牛すき鍋の400円とは、もはや驚きを通り越して溜息しか出ない。しかもメニューには、どこから仕入れるのか300円の馬刺しもあったりする。
酒も大瓶ビールこそ400円と普通の値段だが、タンブラーになみなみと注がれた焼酎と甘くないレモンソーダが瓶ごと1本別々に出されるチューハイは、小さ目のジョッキにたっぷり2杯分で300円なのが嬉しい。店のおっちゃんの仕事は極めてテキトーだが、それもまたこの店の味だろう。
(08/03/24 更新)
大阪駅前ビルの立ち飲み屋の中では比較的新参の、美人の母娘3人で切り盛りされているお店。
魚家と名付けられている通り、日替わりでコチやカワハギ、水ダコといったマニアックなネタが揃う刺身がここの一押しで、ボリュームこそ少なめだけど300円近辺で食べられるのは非常に嬉しい。焼き物も、高級魚の金目鯛の干物が小ぶりで半身ながら380円という値段で出されていたりして驚かされる。さらに揚げナスのひき肉和えなどの惣菜はもちろん、和食系の立ち飲みでは珍しくフライ物も全て手作りで、ホクホクした甘エビとベーコンのコロッケやイカリングフライ、カサゴのフライといった海鮮メニューがたったの300円台である。また、ウナギの肝やじゃこ天、トマトスライスといった100円メニューの充実ぶりも特筆もの。
酒はチューハイが250円、生中が300円、エビスなんかもあるビール中ビンが380円とまずまずリーズナブルだが、全体的に日本酒や焼酎類は少し高めかな。
(09/07/22 更新)
南海難波駅と道具屋筋の間に位置する立ち飲み店。2009年の秋にすぐ近所から引っ越して5倍も広い店になったが、それでも常時お客さんでごった返している人気ぶり。
メニューは刺身から揚げ物、焼き物、煮物と豊富で、じゃがいものすり流しや鰹の冷汁、牛肉と揚げジャガのトマト煮など、どれも一手間かけた創作メニューが多く、しょうがの塩気が豚バラの脂と絶妙のハーモニーを奏でている豚バラしょうが天なんかを見ても、店の味に対するセンスの高さを伺わせる。値段はほとんどが250円〜350円の価格帯なのに、渓流の香り高い稚鮎の天ぷらは4匹も並べられ、刺身や煮物は小さなすり鉢状の入れ物になみなみと入っていてボリュームたっぷりなのが嬉しい。そして初めて訪れる場合に外せないのは「おまかせ酒肴盛り」で、マグロの竜田揚げや鱧落とし、蒸し豚&キムチ、みょうがの甘酢、クリームチーズ、氷頭ナマスといったその日の酒肴から7点ほど盛られて出て来るもので、それで値段はたったの500円と、とても贅沢な気分にさせてくれる逸品である。
酒は生ビールが400円、地酒の小が400円、1合入った大が5〜600円と全体的に少し高めだが、料理の質と安さで十分お釣りが来るコストパフォーマンスだ。地酒の銘柄は張り紙にも書いてあるが、その日のお薦めを聞くとそれ以外の酒も冷蔵庫から出してくれたりするぞ。
(10/07/13 更新)
1000円で4品出る日替わりの広東料理コース(ただし土曜は担当者の八木シェフがお休みのため無し)や、タイ料理のヤムヌア、台南担仔麺などエスニック系のメニューが充実している新感覚の立ち飲み屋。
その売りのエスニック料理は現地そのままというよりは酒のアテ向けにツボを押さえたアレンジがしてあり、100円の串カツ以外は280円や380円といったリーズナブルな値段なのも嬉しいところ。また、日替わりの新鮮な刺身や名古屋風甘辛手羽先などもあって、日本と世界の食のトレンドを幅広く内容に生かそうという意気込みが感じられる。ビールが小さめのジョッキ(290円)のみなのが不満だが、これも最近の世間的な流行である焼酎のラインナップが豊富なのでそちらでカバーしよう。
(05/06/15 更新)
住所:大阪府大阪市中央区淡路町3-4-1 【MAP】
電話:06-6228-3890
北浜のビジネス街のど真ん中にある小さな立ち飲み店。なんか当て字のような屋号だが、Wikipediaによると「古代中国・五胡十六国時代の夏(大夏)の創建者」の名前だそうだ。
北浜の立ち飲みと言えば「ひらやま」が有名だが、ここの特徴はひらやまと同じく激安戦略メニューがある点で、なんと卵の黄身が載ったまぐろの中落ちがたったの150円、ポテトサラダやホルモン煮込みが180円という値段で出されており、客は皆それらを頼んでから他のメニューをオーダーしているような状態である。他にも、400〜500円という価格帯で丸々一本から削り出す生ハムや三角バラの焼肉、ネットリとしたスモークサーモン、自家製スモークチーズなどの上質なアテを揃えていたり、ドリンクが380円均一になっているところまでそっくりだ。ただし、味や雰囲気については若干ひらやま、ボリューム的には完全にこちらに軍配が上がる感じ。
当然、北浜ではこれだけ安くて旨い店は貴重なので、週末は満席や混んでてダークダックス状態になるのは覚悟で。ランチタイムには380円でチャンポンを出していてこちらも激安だ。
(09/04/22 更新)
住所:大阪府大阪市北区西天満4-2-15 【MAP】
電話:06-6364-4402
西天満交差点に程近い場所にある、横に細長いロの字型のカウンターが特徴の立ち飲み。
黒板に書かれたアテの種類は常時30品以上と幅広く、トロトロのどて焼きやおでんを始めとして、各種の刺身、キンキの塩焼きやサザエのつぼ焼き、イカと豆腐の煮物、アジやイワシのきずしなど海鮮ものの惣菜が充実しているのが特徴的。もちろん料理のほとんどが手作りで、一皿のボリュームはそこそこながら海鮮の鮮度や煮付けのツボが利いた味付けは酒屋レベルを超越しており、毎晩多くのサラリーマンで賑わっているのも頷ける。
酒屋なのでアテや酒の値段は記されてないが、推定でおでんやどて焼きは100円、一品ものは200〜400円、ビール大瓶は400円程度というところで当然の激安。以前は日本酒の金盃を置いていたようだが、今は福徳長に変わっているようだ。
(08/08/20 更新)
あのカレーラーメンで有名な「ミスターパピー」の2階に出来た、マスターの奥さんを含む女性2名で切り盛りされているオシャレな立ち飲み屋。店名が違っていれば、おそらく全く関連に気付かないぐらい、ミスターパピーとは雰囲気が異なっているのが面白い。
システムはフード・ドリンク共に完全300円均一で、ベーコンが効いたポテサラやイカの塩辛などが載った3品盛りを筆頭に、生ハム生春巻きや合鴨のサラダ、パリパリピザなど、ほとんどのアテが手作りでボリュームがあり、それ以外にも坊ちゃんかぼちゃコロッケや豚バラ肉と大根の胡椒煮など、和洋揃ったバラエティ豊かな日替わり創作メニューが数品用意されていて飽きる事がない。ただし酒のほうは、ビールはグラスのプレミアムモルツで焼酎もトールグラス、日本酒は半合のグラスとさすがにバー価格ではあるが、日本酒は秋鹿、楯野川、開春、遊穂など、山中酒の店から仕入れた選りすぐった銘柄ものが並んでいるのがポイント高し。
あと面白いのが、300円で1個から5個までのゆで卵を頼めるシステムで、これを頼んで店の客に振舞う事でコミュニケーションのきっかけに出来るというアイデアが隠されているのだ。ブログの更新も熱心で、向上心と元気が溢れる良いお店である。
(09/12/15 更新)
萩之茶屋商店街の中にある新鋭の立ち飲み屋。ここらの雰囲気に全くそぐわない(笑)イケメンの若いマスターと美人の奥さんがやっておられる。
ここの売りは宮崎地鶏や薩摩黒豚を使ったメニューで、手羽先が100円なのを始めとしてコリコリとした地鶏のたたきが250円、まさに脂の旨味が黒豚という感じのカツレツが350円にカツとじが400円と、素材の質に見合わぬ値段に目を見張る。自家製の塩辛もあっさりした味付けで素材の味が生きている。ただ、煮物の味付けはちょっと濃い目かな。最近品揃えが増えてきた刺身類も300円そこそこという値段の割にボリュームがあるのが嬉しいところ。
ビール大瓶440円とやや高めだが、西成らしく焼酎は200円台からあり、しかも伊佐錦など銘柄物があったりするのが嬉しい。
(10/01/02 更新)
京橋の立ち飲み銀座の東の奥のほうにある立ち飲み店。
ここの売りは海鮮類で、まぐろの刺身もただの赤身じゃなくて中落ちのコクのある部分が出されたり、キスや穴子の天ぷらにはイタリアの岩塩が付けられ、カマトロのような特上品を突然オヤジさんが出してきたりと、雑多な店の雰囲気には似合わぬ(笑)こだわりが感じられる。看板の湯豆腐はダシに旨み調味料の後味が感じられていまいちだったが、ドテ焼き風に味噌で煮込まれたホルモンやトロリした穴子の煮こごり、脂の乗ったきずしなどの料理モノもうまくてお薦めだ。
ただ、オヤジさんがかなりのヘビースモーカーなので、それが気になる人には合わないかも。
(07/06/11 更新)
住所:大阪府大阪市都島区東野田町3-2-20 【MAP】
京橋立ち飲みストリートの最も奥まったところに位置する店。
場所の不利と半オープンエアーの店構えというハンデがあるからか、アテのボリュームと内容はこの界隈でもかなりのレベルで、分厚い切り身が皿にぎっしりのインドマグロの赤身が450円、活けのカツオやカンパチが450円で食えるところはこの界隈でもそうは無い。種類豊富な海鮮類はもちろんだが、脂の乗ったきずしやどて焼き、だし巻、ホルモン焼といった一品物も安くて量がたっぷりだ。セルフサービスのビール大ビンは450円。
(10/06/23 更新)
天五の寿司通りをずっと東に行った、ちょうど中華の人気店「双龍居」のとなりぐらいにある、6〜7人も入ればいっぱいの狭い立ち飲み店。
外見も店内もごく普通の立ち飲み屋風情なのだが、料理や酒は素晴らしく本格的で、90円からある串カツは通し揚げでボリュームがあり、グラタンなんかも530円という値段ながら海老とホタテがごろごろ入り、ワインの香りが効いたベシャメルソースには刻んだマッシュルームが入れられ、洋食屋なら倍の値段を取ってもおかしくない逸品。ホクホクの国産ししゃもや黒毛和牛のヒレステーキなんかも格安であったりして、食材へのこだわりはもはや商売じゃなくて趣味のレベルといって良い。近所の立ち飲み店「肴や」の主人が常連だそうだが、それも頷ける確かな内容だ。
酒についても、中々や萬膳といった麦と芋の銘柄焼酎がずらりと並び、ワインはビオワインやシャブリがグラスで380円というバーゲン値段でいただけるのが嬉しい。
(07/12/17 更新)
天五中崎通商店街にある、天満エリアを代表する老舗の角打ち。古びた酒造会社の看板がかかった店内は、まさに昭和の渋い雰囲気に溢れている。
ここは、蒲原の無濾過袋取り生や鯨正宗、勝駒、上喜元、日高見、翠露、三十六人衆といった、通好みのマニアックな純米吟醸酒がずらりと揃っていて、どれも1合400〜500円というお手ごろ価格、しかも半合から頼めるのが嬉しい点。
アテは小鯵の南蛮漬けや鯨のハリハリ、豚の角煮といった惣菜が数種類に、焼鳥などの焼き物や漬物、おでんには鯨のコロなんかもある渋いセレクションが特徴的で、どれもしっかりとしたダシに支えられた味で日本酒に好適。450円と明記されているおでんのコロ以外に値段が書かれたメニューは無いが、だいたい200円前後というところか。今時の派手さやおしゃれ感とは無縁だが、酒飲みの好みを知り尽くした名店だ。
(08/06/25 更新)
天満駅ガード下の焼肉横丁のちょうど隣に位置する立ち飲みの焼き鳥屋。店の外側は古ぼけた居酒屋にしか見えないが、店内には静かにジャズが流されているなどなかなかおしゃれで女性の姿も珍しくない。
一人で店を切り盛りする頑固そうなマスターが出す料理はとにかく鮮度が抜群で、ハツ・キモ・ズリ・ささみといった刺身(450円)は肉の旨味と甘味だけで臭みは一切感じず、130円からある焼き鳥もピカピカの鮮度で、塩もタレもあっさりした味わいなので切り身が大きい割りに後口がとても軽やか。他にも、親鳥を使った噛み応えのあるたたきや味噌漬けのもも焼きといった凝ったものもあって何でも旨いが、焼き鳥が焼けるまでの時間潰しにお薦めなのが豆腐の味噌漬け。もろみ味噌をまとった豆腐はまるでチーズか酒かすのようでアテとして抜群だ。
ビールは生しかないが、ホッピー(400円)や豊富な銘柄が揃った焼酎(320円より)で行くのが気分だ。なお、店が狭いからか4人以上のグループは入店を断られてしまうので注意の事。
(09/01/20 更新)
住所:大阪府大阪市中央区谷町2-9-3 近鉄大手前ビルB1 【MAP】
近鉄大手前ビル地下食堂街の一角にある立ち飲み店。とは言え、店内は結構広くて奥には座って飲めるテーブルが4つもある。
カンパチの刺身など250円均一の小鉢や、鍋に入ったおでん(1品100円)を取って自己申告するシステムが面白い。注文を聞いてから揚げる串カツも100円で食べられ、どの品も味に手を抜いていないのが立派。ビール大瓶は450円と激安ではないが、生中が290円と安いのでそちらがお薦め。まだ、オペレーションがこなれておらず、店全体がかもし出す雰囲気にも欠ける所があるが、これからが大変楽しみな店である。昼は海鮮物の丼などの1コインランチもやっている。
(05/01/27 更新)
住所:大阪府大阪市浪速区浪速東1-3-17 【MAP】
定休日:土日
JR芦原橋駅を出てすぐ北にある渋い立ち飲み屋。屋号の看板は無く、山形の下に「源」と書かれたのれんのみがかかっているのでおそらく「山源」なのだろう。しかし店の見た目に反して、店を一人で切り盛りしているマスターは若く、客も若年層が多いのが面白い。当然、アテも1つ1つのボリュームが凄くて若さがいっぱいだ。
名物の皮付き・波切り・フレンチフライ型の3種類が混ぜられたポテトフライは1人前でフライヤーにぎっしりの量で、300円のどて焼きは柔らかくて大きなすじ肉がゴロゴロ入っているし、焼く煮る揚げるなど料理法がお好みで選べるたこ串はでかいぶつ切りが3個刺さっていたり、刺身類は大ぶりで出てきて300円、穴子のてんぷらも大きな1匹丸ごとで200円と言う嬉しいプライス。逆に、手羽先や豚串などの焼き物は丁寧な仕事がされているのが対照的で面白い。ビール大瓶400円。
(05/09/20 更新)
アスコットタイが似合うダンディなお父さんと、大阪のオカンを絵に描いたようなお母さんの2人が、京橋のパチンコ屋の敷地内にある、屋台のような建物で営業されているマグロ専門の立ち飲み。お年のせいか年々営業日が少なくなっており、今では1週間のうち金曜と土曜のみ、夏と冬には長期休暇、営業日でも夕方までには確実に店が閉まっているという、文字通りの「幻の店」になってしまった。
メニューは日替わりでポテサラなどの小鉢や漬物(200円)があったりするが、メインはマグロの造り(600円)とマグロ寿司(500円)のみ。値段だけ見るとそんなに安くは無いが、とにかく皿に載せられるマグロの量が半端無い。何しろ寿司と言っても普通の握りずしなんかではなく、スーパーでサクとして売ってるような大きな塊を1cm以上の厚さで2枚に切り分け、手のひら一杯に握った酢飯の上にドサッと載せ、それをさらに包丁で3等分して出されるのだから物凄い。もちろん安かろう悪かろうでは無くて、生のマグロならではのムッチリとした食感が絶品である。寿司だとそれだけでかなり腹が膨れるので、半分は刺身にするハーフというオーダーをする常連も多い。
おそらく、お二人が営業を続けていられる月日はそんなに残されてないだろうから、このB級世界遺産店の雰囲気を是非今のうちに味わっていただきたい。ビールは大ビンで500円、あとは300円の日本酒のみ。
(10/03/24 更新)
住所:大阪府大阪市旭区高殿6-14-27 【MAP】
電話:06-6951-5552
国道1号線沿い、関目高殿交差点のすぐ北側にある酒屋の立ち飲み。高殿7丁目のほうにも店があるが、マスターの妹さんの店だそうだ。
一応酒屋とは言え、実態は近隣の居酒屋のようなもので、奥の席ではサラリーマンの団体が鍋なんかを食べていたりする。メニューは店のどこにも書いていなくて、基本的には古びたパンの陳列棚(笑)に置かれている料理から選ぶのだが、常連の人は全くそんなものは関係無く、「焼きそばにニンニク入れて」とか「オムライス作って〜な」といったように、どんどん美人の女将さんに勝手な注文を出していて、女将さんは女将さんで「これ食べてみる?」なんて勝手に料理を作り始め、常連さんに味見をさせたりしているのだからアナーキーと言うしかない。
そんな料理自慢のお母さんが作る料理だから外れは無く、卵たっぷりのポテサラは売り切れ御免の人気で、茄子の煮浸しや田楽はしみじみとおいしいし、巨大なイワシの煮付けなんかもコックリとした味付けで酒にピッタリ。パリッと焼かれた名物の餃子は、見かけよりもあっさりしていて鷹の爪が入った特製タレが良く合う。個々の品の値段は当然不明だが、皿にたっぷり盛られるこれらの惣菜はほとんど200円程度と推定される激安で、近所にあれば毎晩通ってしまいそうな店である。
(10/08/31 更新)
住所:大阪府大阪市北区天神橋4-12-9 【MAP】
営業時間:11:00-14:00 17:00-21:00
ホルモンの網焼きや蒸し豚、生タコの刺身(いわゆるセンナクチ)など、韓国料理が激安で味わえる立ち飲み屋。
比較的新しい店だが、天満の激戦区でもがっちり固定客をつかんでいる。量は少なめだが刺身類も安くて充実している。当然の事ながら酒も天満最低価格ラインである。韓国風に甘めのタレで焼かれたツラミやココロを始めとするホルモンはもちろんだが、まずはオモニが焼いてくれるチヂミをどぶろくのマッコリで食べて欲しい。
(07/09/14 更新)
住所:大阪府大阪市北区天神橋4-12-3 【MAP】
正宗屋の並びにある、天満立ち飲み激戦区の一角を担う店。天神橋筋に面したところにも同名の店があるが、そちらは座り飲みの店になっている。
ビールの大ビンが450円、刺身類が500円と天満価格からは少し高めの値付けだが、ホワイトボードにぎっしり書かれた100種類以上あるアテはどれもこれも皆安く、150円のイモサラダを始めとして大ぶりの牛肉が嬉しい串カツが3本で240円、脂がのった本マグロのスジトロが500円とコストパフォーマンスはかなりのもの。
茶色く煮込まれたおでんやダシがばっちり効いた卵焼きに見られるように、全体的にしっかりはっきりした味付けがされているところが特徴的で、比較的薄味指向が多い天満の店の中でうまく差別化がされており、がっちりと常連客を捕まえている。
(07/11/05 更新)
大阪駅前ビルの中では、最もビールの値段が安くて(大瓶380円)、最も雰囲気がオヤジ向けな立ち飲みがこちら。会計は、アルミの皿にあらかじめお金を入れておく大阪駅前ビルではお馴染みのキャッシュオンデリバリーシステム。
もちろん安いのは酒だけではなく、日替わりで内容が変わる刺身類が300〜400円という価格帯で楽しめ、時には小鉢にこんもり載ったマグロ中トロが250円なんかで出ていたりするのが凄い。そしてこの店で外せないのは生ギモで、さすがに本職の焼肉店に比べると甘味やコクは劣るが、これだけ臭みが無いレバーが100gは入っていて400円なのだから文句を言えばバチが当たる。甘エビやワカサギの天ぷらなんかも5〜6匹入って280円というのもまた凄い。
ただ、もう一つの店の売りである串カツは、全品100円と安いけど質もボリュームも値段なりかな・・・とにかくここでは売り切れ御免の日替わり海鮮メニューを楽しむに限る。また、ランチタイムには1コインの定食があってそちらも激安。
(10/02/23 更新)
京橋の立ち飲み銀座にある「岡室酒店直売所」とは文字通りの兄弟関係にある店。こちらのマスターのほうがお兄さんだそうだ。
いかにも典型的な町屋の店構え、ビールケースのテーブルが土間に置かれている店内には古びたビールの販促ポスターが飾られ、酒は純米酒が200円にチュウハイが250円、ビールは大瓶360円という底辺価格、全て手作りのアテは170円の湯豆腐から200〜300円代のどて焼きや筋肉カレー煮、玉ひものピリカラ煮など、どこを取っても質実でまっとうそのもの。まるで戦場とも言える弟さんの店とは違って(笑)マスターと奥さん、そして常連さんの和気藹々とした雰囲気が暖かく、まさに大阪の下町角打ちの魅力が凝縮された店だと言えよう。
(07/03/09 更新)
JR京橋駅の西側にある「京橋立ち飲み銀座」の中でも人気の高い一軒。
メニューには刺身やポテトサラダなどの一品ものやおでんもあるが、やはりここの売りは串カツと豚ホルモンの鉄板焼きだ。とは言えカツはやや油切れが悪く、ホルモン道場風のソースだれで炒められたホルモン(15時半よりの販売)はソースの味がやや突出していて、いずれも本家新世界名物のコピーからは抜け出せてないが、半割にしたぶっといアスパラ揚げや丸一匹のイワシフライが90円より、ゼラチン豊富な豚ツラミなどといった珍しい部位が200円から食べられるのはお徳だし、店は無休で朝から営業と、良い意味で「B級グルメ店の中のB級店」と言える店だ。日替わりでビール大瓶が330円、日本酒・チュウハイが200円になる割引サービスもあってご機嫌。
(05/07/19 更新)
住所:大阪市都島区東野田町5-2-10 【MAP】
電話:06-6351-7746
新京橋商店街を1号線から少し北に上がったところにある酒屋の立ち飲み。岡室兄弟の店を始めとする1号線南側の立ち飲みが通勤客御用達だとすれば、こちらは完全に地元のオッサンが集う店。
しかしCPでは京橋の有名店に全く引けを取っておらず、ビールは大瓶が360円と天満並みの価格でDハイ(ハイボール)も280円でかなりの濃さ。アテも角打ち定番の乾き物が40円から、調味料の後味を感じない誠実な味のおでんが100円、刺身も350円という値段ながら相当なボリュームで、どこを取っても「良心的」という言葉が浮かんでくる良い店だ。
(08/01/21 更新)
住所:大阪府大阪市東成区中道1-1-1 【MAP】
電話:06-6972-3468
JR環状線森ノ宮駅を出てすぐ東にある酒屋併設の立ち飲み店。とは言え、店内のほぼ全部が立ち飲みスペースとなっていて、酒屋としての機能を果たしていなかったりするのはご愛嬌。
ビール大ビンが380円で、アテは全品80円のおでんと天ぷら、120円の湯豆腐に小鉢がいくつかと言う、いたって簡単明瞭お値打ち価格。天ぷらは揚げおきだが、おでんと湯豆腐のダシは値段の割にはなかなか立派なもの。大勢の客が引っ切り無しにやってくるので、夜は早めに行かないとネタ切れもしばしばなので注意。
(2004年以前のデータ)
住所:大阪府大阪市大正区三軒家東1-4-15 【MAP】
電話:090-5057-3639
営業時間:17:00-23:00
定休日:日祝
アクセス:JR大阪環状線・大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線大正駅を出て、すぐ北側にある狭い路地の中(笑)。
ここの特色は十四代や越乃寒梅、焼酎の森伊蔵、百年の孤独といった、酒屋はおろか有名百貨店でも見つけるのは難しい幻の酒が格安で飲めるところ。関西では珍しいホッピーもあったりしてのんべえにはたまらない店である。酒肴も簡単ながら手作りのものも多い。あらかじめ1000円単位でチケットを買い、そこから使用分をお店に渡すシステムが独特。
北浜などに支店があるが、大正店ほどCPは良くない。
(2004年以前のデータ)
住所:大阪府東大阪市徳庵本町2-15 【MAP】
電話:06-6746-9166
JR学研都市線徳庵駅を西に出てすぐのところにある酒屋併設の立ち飲み店。駅の東側にはまこと酒店直売所という店もあって間違えやすい。
客のほぼ100%が常連客という超地域密着店でありながら、トロリと絶品のすじおでんを始めとして刺身類や天ぷら、串焼き物、惣菜、漬物など40種類以上のアテが並ぶ、とうてい角打ちとは思えない品揃えに圧倒される。酒屋の常として値段はどこにも書かれていないが、推定でビール大瓶370円に串物、天ぷらが100円、刺身類は4、500円程度と超激安。店は9時には閉めてしまうようなので、早めの来店が必須。
(07/07/10 更新)
近鉄八戸ノ里駅東側のガード下名店街にある立ち飲み屋。
非常に豊富なメニューをざっと分類すると、串カツ・おでんが100円、マグロの煮付けなどの小鉢やサラダも100円、ニラ玉・豚キムチ・焼きそばといった鉄板焼き物が200〜300円、タコぶつ・マグロ筋トロといった刺身が200〜300円、ビール大瓶が450円、焼酎・チュウハイが250円と総じて非常にリーズナブル。
味はごく普通の安酒場程度ではあるが、値段の割にボリュームはあるし、中国系店員が多いせいかピーナツとセロリが入った中国風湯葉サラダとか、揚げピーナッツといったメニューがチラホラあるのが楽しい。あと、メニューにあれば絶対外せないのが5個300円の焼き餃子で、粗挽きの豚肉とさっぱりとした野菜が織り成すハーモニーは、手作りでしか味わえない逸品である。夜9時以降は、冷蔵庫内の魚・肉類が100円引きになるサービスがあってさらにお得。
(08/07/02 更新)
店内のカウンターはもちろん、屋外のテーブル席(?)にまで労働者達が溢れていて、西成あいりん版パブリックハウスと呼びたくなる賑わいを見せている店。
メニューには湯豆腐やまぐろの刺身なんかもあったりするが、ほとんどの客は店頭の鉄板で焼かれるホルモン(豚の腸)とキモ(どちらも120円)を頼んでいる。ホルモン類はスーパーの豆腐容器みたいなものに盛られて出され、客は串でつついて食べるスタイルなのが面白い。味も量も「やまき」のややグレードアップ版といった感じで、これまた使い捨てのプラスチックカップと共に出されるビール(大瓶360円、「赤」と呼ばれる小ボトル発泡酒170円)とよく合う。骨が崩れるまで柔らかく煮込まれた豚足や蒸し豚、意外にも新鮮な牛の生キモ(いずれも220円)も外せないチョイスだ。
追記:なんと道頓堀の「大たこ」の前に支店が出来ているらしい(笑)。テイクアウト専門でホルモンの値段も倍するそうだが、西成に行けない人には朗報か?
(05/04/19 更新)
住所:大阪府大阪市西成区萩之茶屋2-2 のあたり 【MAP】
営業時間:多分昼から
萩ノ茶屋商店街と南海電鉄阪堺線が交差するあたりにある、あいりん地区の方々御用達の立ち飲みホルモン屋。
ディープな雰囲気が充満する萩之茶屋商店街に面した店先の鉄板で焼かれているものは、串に刺された豚の腸とおぼしき部分と無造作に切られたキモのみ。値段はどちらも60円、そして酒は280円の缶ビールと250円のチュウハイ、そして260円のカップ酒という最底辺価格。ホルモンはやや下処理が雑な面はあるものの、素材自体はなかなか新鮮でボリュームがあり、店のおっちゃんが適宜にんにくと一味唐辛子をどっさりと放り込んでくれる「つけダレ」が良く合う。ただし、そのままだと火の通しが甘い事が多いので、どうしても衛生面が心配な人はおっちゃんによく焼いてもらうように頼もう(笑)。
追記:さすがにここもホルモンと酒の一部が値上げ。
(08/08/11 更新)
住所:大阪府大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第1ビル1F 【MAP】
定休日:日祝・第2土曜
大阪駅前第1ビルの1Fにある、梅田の顔とも呼べる老舗角打ち。店内には大きなカウンターと立ち飲みテーブルがあるが、毎夜全てのスペースが満席となり、店の外にあるテーブルにまで親父達があふれる人気ぶりで、店にはいつも熱い活気がみなぎっている。
アテは角打ち正統派のおでんと揚げ置きの天ぷら、出来合い・市販惣菜中心の小鉢が何種類かに加えて、なんと缶詰を40種類以上も揃えているのがユニーク。「新着」とか「プレミアム」といった缶詰に対する宣伝が壁に張られているのは、立ち飲み広しと言えどもこの店ぐらいなものだろう(笑)。濃いダシにレモンと辛子が添えられるのがユニークな湯豆腐が260円、きちんとしたダシで煮込まれたおでんが100円と140円、一品ものは120円〜300円台とアテ自体の値段は角打ちとしては普通だが、酒に関しては第3のビールが350mm缶で160円からあるので、本当にポケットの小銭で一杯、という使い方が出来るのが嬉しい。
もちろんそれ以外の酒も、ビール大瓶は390円、秋鹿や四万十川といった真っ当な銘柄の清酒や焼酎が260円からと酒屋価格の激安で、焼酎なんかはビール用のコップになみなみと注がれ、お湯割を頼むと缶入りの天然水と共に出されてジョッキ2杯分は楽しめるスタイルでご機嫌。
(09/07/15 更新)
大阪駅を通過するサラリーマンの憩いのオアシス、他にも安酒場が集う新梅田食堂街の中でも白眉の一軒。
狭いカウンターの上には大きな酒樽が置かれ、いつ行ってもやや年齢層の高い客達が押し合いへし合いしながらも静かに飲んでいるといった独特の雰囲気。そう、ここは大声でしゃべりだすとマスターの注意が飛んでくる厳しい掟があるのだ。しかし、絶品の樽酒(380円)と酒肴の前には逆らえない。
定番の焼味噌、エッグ(卵のオーブン焼)、いわしのつみれ汁をはじめ、よりすぐった季節の品も揃っている。が、ものによっては早々に売切れてしまうのでなるべく早い時間に行きたい。
(2004年以前のデータ)
住所:大阪府大阪市北区西天満6-8-11 【MAP】
電話:06-6365-8567
営業時間:平日17:00-23:00 土曜17:00-23:00
定休日:日祝
アクセス:梅新東交差点を東(1号線・京橋方面)へ徒歩1分→UFJ銀行→次の信号を左折、徒歩1分
平日夜はいつも仕事帰りのサラリーマンで大賑わいの店。ここのお薦めは何と言っても新鮮な魚。マグロ中トロやカニなどのメニューが600円程度で食べられる。その他、通し揚げの天ぷらを始めとして、カウンターに盛られた惣菜もいろんな種類があり、丁寧なダシに裏打ちされた美味さが光る。日本酒や焼酎も八海山や佐藤など銘柄を安くそろえており、ギネスやサッポロラガー、エビスといったビールの渋いラインナップも酒飲みには魅力的だ。店内はこぎれいで、女性客の姿も目立つ。2Fは座敷になっているので宴会も可能。
追記:JR天満駅すぐ北側にある支店にも行ってみた。兎我野町の本店に比べてこじんまりした店だがメニューや質は本店と遜色ない。天満立ち飲み巡りの締めにどうぞ。
(2004年以前のデータ)
マグロほほ肉のたたきやカマ焼きなど、何種類もあるマグロのメニューを筆頭に、平目やイカなど刺身系の肴が非常に豊富な店。言わば海鮮立ち飲みである。値段も380円からとなかなかのお値打ち。ただ、もう少しアテのボリュームが増えてお酒が安くなると嬉しいのだが。店はかなり狭いので時間によっては入れない事も。本店は西九条にあってこちらは座り飲みらしい。
(2004年以前のデータ)
谷町四丁目すぐという立地と、ビール大ビン550円に付き出しが100円、アテは250円から350円の価格帯が中心という値段からすると、ややB級グルメとしての魅力に欠けるように思われる店なのだが、刺身は新鮮な天然物中心だし、ダシに昆布の上品さが感じられる湯豆腐や、洋食店のオムレツと変わらぬフワフワのニラ玉、コクとあっさり感が同居するどて焼き、肉質と火の通しが一級品の一口カツなど、どのアテもおざなりな部分が感じられないところはタダモノではない。ただ、基本的に店主が一人で調理しているので混むと料理が出てくるのに時間がかかってしまうのが惜しいところ。
(06/01/11 更新)
住所:大阪府大阪市西区江戸堀1-14-1 平和相互肥後橋ビル102 【MAP】
電話:06-6445-7557
営業時間:11:00-14:30 17:00-24:00 土曜16:00-22:00
定休日:日祝
ランチタイムにはトマトが効いたチキンカレー、夜の立ち飲み営業では1匹180円の活車えびのおどりが有名な店。
その戦略メニューのおどり以外は、一品が280円から、酒は小さ目の中ジョッキが380円と酒飲みには少々厳しい内容だが、臭みの全く無いホルモン煮込みや生レバー、刺身や焼き物といった海鮮ものも素材のよさが感じられ、清潔感のある店内と相まって、B級初心者や女性でも安心して使える店なのは間違い無い。締めには昼のカレーを使ったリゾットをどうぞ。
(06/05/31 更新)
住所:大阪府大阪市北区天神橋4-11-20 【MAP】
電話:06-6356-1900
営業時間:平日16:00-22:00 土日15:00-20:00
定休日:祝日
アクセス:JR環状線天満駅を北に出て、天神橋筋商店街の東側に平行に走っている細い道を北に上がってすぐ左側。
立ち飲みではあるが、ちょっとアメリカン調のインテリアは女性客同士の来店でも違和感が無い雰囲気で、実際に女性のグループ客も見かけられる。
料理は内装とうって変わって天満の市場から仕入れた新鮮な魚介類が中心。天然物がメインの刺身類(400円程度)はもちろん、その刺身に使う魚を使った握りずし(300円)、通し揚げの天ぷら類がお薦め。酒もギネスの生や樽酒を置いているなどこだわりが感じられる。
再訪:相変わらず魚のレベルは高くて酒の種類も充実の一途だが、刺身のワサビがなんとチューブに・・・(涙) 泣く泣くランク下げ。
(2004年以前のデータ)
肥後橋にある立ち飲み「わすれな草」の姉妹店。酒は380円均一、アテは280円から480円と値段や内容はわすれな草と全く同じだが、こちらの方が店構えがオープンで広々としており、より女性客に馴染みやすい雰囲気になっている。
こちらの看板メニューはどじょうの蒲焼で、1串に1匹半のどじょうが使われて80円とは、やはり手間や原価を考えれば破格の値付けといえる。霜降りの佐賀牛を使ったユッケや焼きしゃぶも480円と言う値段に見合うさすがのお味で、味にうるさい客も十分に満足出来る内容だ。こちらのランチは親子丼などのラインナップ。
(07/02/19 更新)
住所:大阪府大阪市北区角田町9-25 新梅田食道街1F 【MAP】
電話:非公開
新梅田食道街に数ある店の中で、酒アテともに全品300円という明朗会計が特徴的な店。
しかし、均一値段の安っぽいイメージとは裏腹に、揚げ物は通し揚げだしおでん(2品)や刺身もなかなかボリュームがあり、ポテトサラダや揚げシューマイといった既製品で逃げやすいメニューもきちんと手作りされていて、しっかり300円以上の価値が感じられるものが多い。ただ、酒は量を考えるとちと割高かな。当然、新梅田食堂街の中でも人気が高くていつも満員状態なので早めの時間か、日曜あたりに訪れるのが吉。
(07/09/25 更新)
難波の道具屋筋から少し脇にそれたところにある、日本酒のグラス売りがメインと言うユニークな立ち飲み店。
その日本酒は、あの十四代を始めとして、獺祭や鍋島、陸奥八仙といったスーパースター銘柄がずらりと揃っており、純米や大吟醸クラスがワイングラス一杯(おそらく半合強?)で500円〜900円という値段で提供されており、その中から店が選定した3種を800円で楽しめる利き酒セットや、「日替わり地酒」と称して1つが330円と格安で提供され、日本酒初心者でも楽しめる配慮がされている。
和洋幅広いジャンルが日替わりで揃うフードメニューは、90円と格安のポテトサラダを始めとして300〜400円台とかなりお安く、オムレツをキャベツに載せたキャベ玉やカキスモークのネギチーズ焼き、マグロテールのたれ焼き、生シラスポン酢といった一風変わった品から、和牛タタキ、酒盗とクリームチーズ、ホタルイカ沖漬けといった伝統的な日本酒のアテも完備されている。全体的に和風メニューはボリュームが少なめなので、腹を落ち着かせるなら、まずは生ビールと洋風メニューで始めるのが吉。女性には、酒肴3品と生ビールがついたワンコインのレディースセットというサービスもあり。
(10/08/10 更新)
以前は「だん」という居酒屋だった店が、いつの間にかビルのオーナーである竹山酒店が営む立ち飲み店になっていた。酒屋の経営ではあるが、奥にはテーブル席もあったりする本格的なしつらえである。
料理は全てが300円均一の明朗会計システムで、ヒラメや剣先イカなどの刺身、魚の煮物、クリームコロッケ、ゴーヤチャンプル、う巻き、里芋の柚子餡、豚キムチなどなど、和洋折衷で50種類近くのメニューが並んでおり、ひと手間かけた手作りのアテばかりでどれも外れなくおいしい。女将さんは和装の先生をしておられるようで、アテも含めて酒屋というよりは小料理屋のような雰囲気が感じられる。
立ち飲みとは言えボリュームは全体的に少なめだし、300円でも生ウニやステーキとトマトスライスではちょっと釣り合わないかなと思わないでもないが、ビール大瓶が400円、焼酎が250円からとこの界隈にしては格安だし、さっと気軽に飲むには使い勝手の良い店だと思う。
(09/09/14 更新)
大阪ではポピュラーな酒屋併設の立ち飲みだが、専門店顔負けの店構えとアテのレベルを誇る店。
木津市場よりほど近い場所ゆえか、オリジナルのにんにくダレがうまい鯛のタタキなど、季節の刺身を始めとする海鮮メニューが非常に新鮮。他にも牛頬肉のボイルや鶏かわの湯引きポン酢など、ちょっと一手間かけた魅力的な品も多い。ただ、立ち飲みにしてはアテの値段は全体的にやや高め。その分、酒屋の強みでビール大瓶が380円だったり品揃えの豊富な焼酎が280円から高くても430円だったりするので、それなりにCPのバランスは取れている。その日のお薦めは公式サイトで確認を。
(05/08/22 更新)
JR天王寺駅から南に下がってすぐのあべの銀座を西に入ったところにある吹きさらしの立ち飲み屋。土地柄の割には安酒場が少ない天王寺にあって、一身にお父さん達の人気を集めている。
もちろんそれはただ立ち飲みだからというわけでは無くて、何より豊富で新鮮な魚という売りがあるからだ。まぐろや蟹といった定番から、季節によってはウチワエビや真っ赤な血合いがまぶしい鯖なんかが刺身にあって驚かされる。他にも90円よりのおでんなどアテは豊富だが、裏ベストセラーと言える生レバー300円は是非試してみて欲しい。焼肉屋だと軽く倍は取られる鮮度と量でこの値段は驚異的の一言。ビール大瓶450円。
追記:阿倍野再開発に伴い、阿部野筋沿いの仮店舗に移転中なので住所のみデータ変更。
(05/06/07 更新)
飲み屋がひしめく布施商店街の一角にある、「平田商店」という酒屋が営んでいる店。と、ぱっと見では分からないぐらいに本格的な立ち飲み屋の雰囲気が充満している。
小鉢もいろいろあるが、やはりここの売りは魚とおでん。鶴橋市場で仕入れているらしい525円の刺身はサバ、イワシ、牡蠣、マグロ中トロ、マイカと立ち飲みレベルを超えた品が揃っており、ボリュームたっぷりでどれもキトキトのブリブリ。そして、牛すじはもちろん、マグロねぎまや鶏のせせり、鴨肉、ホタテ、カキなどありとあらゆる山海物が引っ切り無しに投入されるおでん(150円〜300円)は、寄せ鍋を凝縮したような旨みエキスがぎっしり詰まっており、ダシだけでも十分に酒が飲める逸品。ビール大瓶も420円で値段は激安ではないが、絶対に家では作れない品が味わえるという意味で価値が高い店だ。
(08/04/30 更新)
阪神百貨店の地下入口から大阪駅に出る階段の下にある小さなカウンターだけの串カツ店だが、その特徴的なロケーションゆえに大阪のキタエリアで最も有名な串カツ店として知られている。
メニューは100円の牛串からカレー味が面白い150円の若鶏までわずか12品、しかも味付けは塩も無くてソースのみ、手ふきは天井から紐でつるされているなど虚飾が一切排されているのが面白い。ビールは大瓶で500円とそれほど安くないが、衣がかなりぽってりとした分厚いタイプなので、意外に腹が膨れて安くつく。もう少し落ち着いて食べたい人は、新梅田食道街の総本店のほうに行こう。
(06/04/28 更新)
大阪駅前第3ビルで「愉快酒場」という店を経営していたオーナーが、2009年6月に第2ビルで始めた立ち飲み店。
メニューは、黒毛和牛のカルパッチョや鶏せせりのプルダック、鉄板エビチリフォンデュなど、ちょいとこじゃれた創作系の料理が多く、値段も290〜490円台が中心と、大阪駅前ビルの立ち飲みにしてはやや高級路線(?)ではあるが、生ビールと日替わりの3品がついたお得なワンコインセットや、料理が5品付いて何と1980円の飲み放題があるなど、キャッチーな要素を上手く揃えていて良く研究されている印象。
味のほうは、さすがにこれだけのメニューを1名で調理していると無理があるのか、牛ほほ肉の煮込みが業務用だったりマウンテンサラダが油っぽかったり、調理のあちこちで電子レンジが「チーン」とフル回転していたりで、ちと興ざめなところが無いでもないが、ボリュームは値段なりに十分あり、生ビールもジョッキは小さめだが290円で懐に優しいし、カクテルやワインも揃っているので女性客には結構受ける内容ではないだろうか。
(10/02/02 更新)
大阪は、酒屋に併設された立ち飲み店が非常に多いところで、たいていはおでんや簡単な惣菜などを置いていて、近所の会社帰りのおじさんが一杯やるオアシスになっているのだが、ここはその中でも異色の一軒。
マスターは一見愛想が無さそうなのだが、話してみるとかなりの食道楽で、自家製干物を始めとした、近くの空堀商店街から選んだ旬の魚介類を使って一手間かけた肴が並ぶ。もちろん、ビールは400円、日本酒一合300円、肴は200円より600円ぐらいまでと激安である。
(2004年以前のデータ)
JR京橋駅を東に出たすぐのところにある立ち飲み屋。朝からの営業にもかからわず、終日客の姿が絶えない人気店。
メニューはどて焼き、一度にたくさん揚げるために冷めた品もある串カツ、おでんの立ち飲みの定番組み合わせのみ、アテがそれぞれ100円から、ビール大瓶が460円というこれまた特徴の無い品と価格で、立地がいいとは言えここまで流行るのは不思議で仕方が無いのだが、いざ食べてみるとその疑問は氷解する。とにかく、どて焼きといい串カツのソースといい、まるで何年も前からこの店に通っている錯覚を覚えてしまうぐらい、味のバランスが大阪人のDNAにピッタリ来てしまうのだ。他地方の人には少し甘く感じるかもしれないが。
(05/02/07 更新)
近江八幡に「御両」という創作料理の店を開いているMKKという会社が、京橋の立ち飲み銀座の最も駅に近い場所にオープンさせた立ち飲み店。店名が示すように、ほとんどのメニューには豚肉が使われ、大阪では一般的に牛を使うのが当たり前な肉豆腐やモツ煮、おでんのきんちゃく、馬肉料理の「さいぼし」にも豚肉が使われているのがユニークで目新しい。
ほとんどの豚料理が300円、それ以外の簡単な一品は100円から350円とリーズナブルでありながら、串カツやおろしトンカツ、豚キムチといった豚料理には、コクにはやや欠けるが臭みの無い豚肉がたっぷり使われていて食べ応えがあり、コストパフォーマンスはなかなか良好。肉豆腐もあっさりとした味付けで豚肉の質が生かされた仕上がりだ。
ドリンクはサントリーとタイアップしているようで、角ハイボールの宣伝がやたらと目立つが、他の飲み物も含めて飲み物は全て300円と京橋標準価格をキープできているのも好感点だ。
(10/02/09 更新)
営業時間:多分夜
アクセス:JR鶴橋駅出口を出た西側にある本屋の北の並び
始終焼肉目当ての客と客引きでにぎわう鶴橋駅前商店街のすぐ裏という穴場的なロケーションながら、毎晩オヤジの活気に溢れている立ち飲み屋。
ビール大瓶が500円、おでんや串カツが120円、一品物は170円均一とメニューだけを見るとあまり魅力的とは言いがたいラインアップなのだが、しっかりとした大きな切り身が嬉しい豚串カツや、じゃがいもを頼むと丸々一個が出てくるおでん、関西では珍しい醤油と赤味噌が効いたどて焼きと、どれもこれもボリュームとオリジナリティがキラリと光る品ばかりだ。威勢のいい兄ちゃんと常連オヤジとの漫才のような掛け合いも見ていて楽しい。
(2004年以前のデータ)
天満市場のはずれにある小さな交差点の角で外に張り出している立ち飲み。
メニュー(というかあるもの)はおでんとどて焼きしか無いが、ここのとろけるような柔らかさのどて焼き(1本100円)は一度味わう価値はある。冬にコートの襟を立てて、ふうふう言いながら食べたい。立ち飲みの割にビールが1本500円と高めなのが残念なところ。
(2004年以前のデータ)
住所:大阪府大阪市中央区南新町2-3-1 【MAP】
電話:06-6941-1551
マイドームおおさか前にある酒屋併設の立ち飲み屋。この酒屋ご一家は揃って阪神ファンらしく、夜の店内は阪神戦の中継とそれを見る客で毎日盛り上がっている。
しかし売りはテレビだけという事は無く、おかあちゃんが注文後に揚げてくれる魚やちくわ、イカといった素朴な味の天ぷらや、おでん鍋でさっと煮込まれてポン酢にくぐらせた大きくて柔らかい「ねぎま」といった、酒屋レベルを超えたアテもあるのが嬉しいところ。値段表がどこにも無いが、勘定時におっちゃんが打つ電卓を覗き見た限りでは(笑)、ビール大瓶は400円、ねぎまは250円、いか天は350円のようだ。その場で温めてくれるサバカレーやサーディンなどの豊富な缶詰もまた良し。
(05/07/27 更新)
大阪駅前第1ビル地下2Fの立ち飲み激戦区の中でも、常に安定した客入りを見せているお店。スタッフはお母さんの年代がメインなのに、お揃いのTシャツをバンダナという資本系チェーンのバイトのような格好なのがややミスマッチ(笑)。勘定は、あらかじめ客が小皿にお金を入れておき、注文の度にスタッフが抜いていく大阪駅前ビル式キャッシュオンデリバリーシステム。
メインは牛バラ、牛ハラミ、牛ツラミ、カモねぎ、若どりとある串焼きで、1本ずつ合計5本がセットになった松ぼっくりセット(500円)が一番人気。次点が、ソースかマヨポン酢かを選べるとん平焼き(350円)というところか。日替わりで多くの種類が揃う一品ものも意外と掘り出し物が多く、生レバーなどはうまく血抜きがされていて臭みが無く、300円という値段を考えれば非常にお得。200円の小鉢類もたくさん種類が揃っていてチョイ飲み派にも対応はバッチリだ。
ビール大瓶が400円、プレミアム・モルツの中ジョッキが300円、焼酎やチューハイが250円と酒の値段はかなりリーズナブルで、アテのボリュームはちと少なめだが、さくっと一杯やるには良いお店である。
(10/01/19 更新)
住所:大阪府大阪市天王寺区生玉前町1-27 【MAP】
電話:06-6771-7661
一見すると何の変哲も無い酒屋の立ち飲みだが、店内のホワイトボードにはコロッケや魚のフライといった揚げ物から始まって、いくつもの煮物や炒め物、そしてコールスローサラダなどお母さん手作りの料理がずらりと並んでいてちょっと驚いてしまう。当然、味と見た目は家庭料理的というか正に家庭料理そのもので、お客さんも実にリラックスして楽しんでいるのが印象的だ。酒屋の常として勘定はどこにも書かれていないが、ビールは400円程度、アテはせいぜい100円から300円ぐらいだろう。
(05/10/07 更新)
住所:大阪府大阪市浪速区浪速西1-1-1 【MAP】
電話:06-6561-5346
文字通り、JR芦原橋駅を出て山源の少し北側に歩いた場所にある立ち飲みで、店の雰囲気がよりくだけているせいか、こちらは山源よりも客の年齢層が高めで労働者も多い様子。
その店のおっちゃんがコテと鉄板で焼いてくれる、レバニラやイカ玉などのメニュー豊富な焼き物が250円と安くてGood。60円の串カツもしっかりした牛肉が入っていたり、たっぷりのポテサラが200円、鳥のたたきが250円だったりするなど、良心的なメニューが多い店だ。
(05/09/20 更新)
住所:大阪府大阪市都島区東野田町3-5-1 【MAP】
電話:06-6353-3104
京橋駅前の串カツ店で、ちょうど「まつい」の隣でライバル同士の関係。こちらの方が店構えがオープンなので客層はやや薄めな感じ。
システムはまついと同じく、串をある程度店側がまとめて揚げて、客の注文の都度温めなおすタイプで、串の値段は100円からと標準的だが、カキや帆立、海老であっても100円台と良心的な価格設定。280円のどて焼きともども、まついよりもさらに濃く甘めの味付けて庶民派度が高い。カウンターの規模の割に店員の人口密度が高いのが謎(笑)。
(06/03/22 更新)
住所:大阪府大阪市都島区東野田町3-2 【MAP】
電話:06-6351-6122
2009年の11月に、京橋の立ち飲みストリートのど真ん中に現れた新店。店名に株式会社とあるのは、お客がこの店の社長という立場である事を示しているらしい・・・
酒は総じて安めで、角ハイボールが250円、ビールの生中が300円で大瓶が400円。アテは、刺身類がマグロ380円、生ギモ480円と少し高めながら、他はポテサラや手羽先のから揚げ、ハムカツなどの一品が120円から、おでんが一律100円となかなかリーズナブル。
おでんはニラキムチと天かす、ネギがかけられるのが特徴的だが、ダシの味は普通のあっさり味。名物のどて焼きはトロトロと柔らかくて刺身類は結構上質、ポテサラは値段の割りにたっぷりだけど、揚げ物は揚げなおしの品が多かったりで、アテの出来にばらつきがある感じ。オープン当初の頃に比べると大分メニューは増えてきたけど、近所のまるしんや岡室といった強力ライバルと比べると、もうちょっと何か強力な武器が欲しいところではあるね。
(10/06/08 更新)
京橋の立ち飲み激戦区にある、日本で唯一と言われる「養老乃瀧」チェーンの立ち飲み店(だった)。
当然ながらアテは冷凍物が多くて味の個性に欠けるし、量的にも居酒屋店舗で食べるよりも少なめだが、看板メニューの前菜4品盛りが210円におでんが70円より、コロッケやチキンカツなどの揚げ物が110円から、そして刺身であっても200円台後半と、豊富なメニューとスケールメリットを生かした値段設定が世のオトーサンがたには嬉しいところ。とにかくお手軽に飲んで食べてという使い方に適している店。ビール大ビン420円。
追記:養老乃滝との契約が切れて、店名が変更になったようだ。今のところ中身は前のまんまだが・・・
(06/04/10 更新)
住所:大阪府大阪市西成区萩之茶屋3-1 あたり 【MAP】
萩ノ茶屋商店街の東端、阪堺電気軌道今池駅そばにある屋台風立ち飲み店。屋号が無いので、通称で「天ぷら屋」と呼ばれている。
店のメインは通し揚げの天ぷらで、野菜類が50円から、海老やイカは100円と当然の激安あいりん価格。とは言え、甘辛く煮込まれたおでんや、贅沢にもポテトサラダが添えられる150円の豚ぺい焼きといった天ぷら以外の品のほうがうまかったりするのは内緒だ(笑)。ビールやチュウハイはコップサイズの150円より。
(07/12/17 更新)
徳野酒店という酒屋が営む立ち飲み店。と言っても酒屋の部分は既にコンビニになっている様子で、立ち飲みの店舗が真新しい自宅の1階にわざわざしつらえてあるのが面白い、
アテはおでんと小鉢が中心の簡単なものながらほとんどの値段が80〜150円台、量は少なめだけど刺身でも250円と言う底辺価格。酒もビール大ビンが370円などこちらも酒屋小売プライスだ。まあ、安い以外にこれと言った特徴があるわけじゃないが、ビールの銘柄は大瓶がサッポロの生で黒ビールがエビスだったりと品揃えが渋く、たまにクジラミンチカツのような懐かしいアテも出て来たりして、アットホームな雰囲気ともども楽しめるお店だ。
(08/10/10 更新)
高麗橋や農人橋にも店を構える、ラグビーを愛するあまりNPO法人まで立ち上げたオーナーが経営する居酒屋。その中で、ハイハイタウンにあるこの上六店だけが立ち飲み形式だ。
店内のテレビには常にラグビー番組が流され、1円=1マーラー、ビールをタックル、チュウハイがスクラム、焼酎がトライと呼ばれ、勘定はカウンター上のカゴに客がお金を入れておき、店員が料理と引き換えに金額分を取って行くシステムが独特。
名物(?)の赤ウインナー(200円)やポテトサラダ(100円)など、アテはほとんどが100円と200円で、簡単なメニューが中心ながら豚もやし炒めやスパゲティサラダなどの大皿料理もいくつかある。また、ここの大ジョッキ(ビール600円、チュウハイ400円)は今時珍しい本物の大ジョッキで出され、たこさん形に可愛らしく素揚げされたウインナーと並べるとなんとなく対照的でほほえましい(笑)。
(08/06/19 更新)
住所:大阪府門真市栄町15-1 【MAP】
営業時間:不明-22:00
京阪門真駅の南西側、細い路地が入り組んだ下町の中に埋もれて営業している立ち飲み店。会計はキャッシュオンデリバリー式で、目の前に置かれたザルの中にお金を入れて置くと、店の人が注文ごとにお釣りを残していくシステムになっている。
生ビール(380円)とチューハイ(250円)に限り、2杯目が100円になるというサービスがユニーク。アテは120円から高くても280円ぐらいで、それも甘エビやボタンエビの刺身、ハラミ焼肉、肉・里芋・モヤシがぎっしり詰まった豚汁など、ボリュームはそこそこなれどちゃんとした品が揃っていて驚かされる。さらにその中から3品選ぶと480円になるという激安システムまであり、冬場にはフグ鍋やすき焼きがワンコインで登場し、様々な調味料も使い放題なのだからフリーダムもいいところだ。
肝っ玉母さんとマッチョなマスター、常に酔っ払いの常連さんが織り成す空気は極めて濃いし(笑)、店はあまり清潔とは言えない上にカウンターの中では飼い犬がウロウロしているが、そういうところが気にならない人には値段も安いし楽しめるお店だと思う。
(10/05/11 更新)
大阪駅前第1ビルと第2ビルに3店舗を持つ、串カツがメインの立ち飲み店。代金はカウンター上の皿に入れておき、注文の品が届き次第店員がお金を取っていくキャッシュオンデリバリー方式のシステムで、串カツは野菜類とミンチカツが100円、牛・豚・鶏・海老といった肉系が150円の2種類、生ビールや種類豊富な焼酎がだいたい300円、あとは一品料理や日替わりメニューがおおむね100円〜200円台と明瞭会計なのが特徴。
串カツはざくっとした衣で揚げられていて少し油っぽく、二度漬け禁止の共有ソースもダシなどが加わっていないごく普通のウスターソースで、今時の新世界風串カツとは違った単純なタイプだけど、肉類は分厚く海老もなかなか大ぶりで、1串のボリュームは平均より大きめなのは美点。逆にキャベツが食べ放題でないのはちとマイナス点かな。
串カツ以外は乾き物や出来合いの品がほとんどなので、串を何本かさっと食べてさっと引き上げる使い方が良さそうだ。
(09/08/18 更新)